- スタババイトの面接で自己紹介って必須なの?
- 自己紹介しなきゃいけない場合、何を話したらいいか分からないよ。
面接に慣れていない学生さんの場合、もしスタバ面接で「『自己紹介』してください。」と言われても、何を言っていいか分からないですよね。
スタババイトの面接ではほぼ100%自己紹介が必要です。
- 名前
- 年齢
- 所属(高校名・大学名など)や職業(フリーター・アルバイトなど)
- しっかり受け応えができているか
- 話しているときの表情や雰囲気(自己紹介であれば志望動機よりも比較的リラックスして話せるため)
- 基本的な言葉遣い
ここからはスタババイトの自己紹介で何を話したらいいのか、自己PRや志望動機を交えながら自己紹介する際の例文や自己紹介で話さない方がいいことなどを詳しく解説していきます!
目次
スタババイトの面接は自己紹介必須?何を言うべき?
必須ではありませんが、スタバの面接を受けた方のほとんどが「自己紹介をしてと言われた」と語っています。
よって、自己紹介はしっかり準備しておいた方が良いですね。
先ほども解説したように、話すことはそこまで多くありません。
- 名前(年齢)
- 所属(高校名・大学名など)や職業(フリーター・アルバイトなど)
ただ、面接慣れしていない・話慣れていない方は自己紹介の練習をしてから、面接に臨んだ方が良いでしょう。
自己PR(あなたの得意なことや長所)や志望動機は、自己紹介の後に面接官から話を振ってくれることが多いため、自己紹介はあくまでも簡潔に終わらせましょう。
あまり緊張せずに話せると思いますが、「基本的な話し方」「話しているときの表情」は見られているため、ハキハキと笑顔でこたえるようにしましょう!
以下のような感じで話すのが一番無難です。参考にしてください。
▼大学生
初めまして。(名前)と申します。本日は面接のお時間をいただきありがとうございます。現在、○○大学□年です。大学では△△部☆☆学科に所属しています。よろしくお願いいたします。
▼高校生
初めまして。○○高校の(名前)と申します。本日は面接のお時間をいただきありがとうございます。。高校では△△部(部活動)に所属しています。よろしくお願いいたします。
自己紹介で自己PRや志望動機を話してと言われた場合はどうする?
稀ですが、「自己PRを織り交ぜて自己紹介をお願いします。」「自己紹介と志望動機を教えてください。」などと言われることもあります。
自己PRを織り交ぜてなんて難しいよ...。
どのくらいの分量で話したらいいか、話しているうちに何を喋っているか分からなくなってしまう方も多いはずです。
ダラダラ話してしまうのを避けるために、自己紹介パートと自己PRパート、自己紹介パートと志望動機パートのように区切りをつけて話すのがおすすめです。
また、自己PRや志望動機にはそれぞれ、「スタバが求める人物像」「以前スタバを利用したときに印象に残った経験」を盛り込むと良いでしょう。
スタバが求める人物像
- チームワークを大切にできる人
- 常に目標を持ち、向上心をもって学べる人
- コミュニケーションを取って仕事を進めるのが好きな人
- ホスピタリティ溢れる人
- 状況に応じて柔軟に対応できる人
- お客様ファーストで接客ができる人(お客様の好みに合った提案ができるなど)
自己PRを織り交ぜて話す場合
自己紹介+長所(自己PR)の順で話すのが良いです。
初めまして。(名前)と申します。本日は面接のお時間をいただきありがとうございます。現在、~大学□年です。大学では~部~学科に所属しています。私の長所はチームワークを大切にして物事に取り組むことができるところです。これは、前の飲食店アルバイトの経験で、忙しい時間帯や、シフトに入れる人数が少ない時でも、チームで協力しながら仕事を進め、しっかりと売り上げを立てることができた経験から身につけることができました。よろしくお願いいたします。
志望動機を織り交ぜて話す場合
応募シートで提出した志望動機を短くまとめて話すのが良いでしょう。
初めまして。(名前)と申します。本日は面接のお時間をいただきありがとうございます。現在、~大学□年です。大学では~部~学科に所属しています。私が本店舗を志望した理由は、以前本店舗を利用したときに、(印象に残った経験)があったからです。また、他カフェアルバイトの経験から相手が求めるものをくみ取るために積極的にコミュニケーションをとるのが楽しいと感じ、さらに成長できる環境を求め、スタバで働きたいと感じるようになりました。スタバでのアルバイトを通して「○○さんがいるから今日はこの店舗に来たよ」と言ってもらえる、お客様に癒しと元気の両方を与えられる存在になりたいと考えています。よろしくお願いいたします。
自己PR・志望動機は提出したものと一貫性を持たせる!
スタババイトでは、面接の前に応募シートに「志望動機」を記載する欄があります。
面接の自己紹介などでも、志望動機を聞かれると思いますが、話す際は提出した志望動機と一貫性を持たせたものにしましょう。
一貫性のない志望動機だと、面接官から「どっちが本当の志望動機なの?」と感じさせてしまい、あまり印象が良くありません。
また、応募シートに志望動機を書く際は以下に気をつけてみてください!
- 300~400文字(短すぎ・長すぎはNG)
- なぜスタバで働きたいかを入れる
- スタババイトを通してどうなりたいかを入れる
応募者多数の場合は、応募シートで選考が行われることもあり、あまりにもテキトーな内容を書くと不合格になってしまうため注意が必要です。
スタババイトの面接で印象に残る自己紹介・自己PR例文を紹介
スタババイトは、他アルバイトと比べて倍率がかなり高いのが現状です。
その中で他の応募者と差別化を図りたいと考える方もいますよね。
ここからは、面接官の印象に残りやすい自己紹介や自己PR文を紹介します。
▼珍しい部活やサークルに所属している
初めまして。(名前)と申します。本日は面接のお時間をいただきありがとうございます。現在、~学□年です。大学では~サークルに所属しています。サークルでは、副サークル長という役割(経験)を通して、リーダーを支えるためにチーム全体を見ながら、自分自身に何ができるか考えて実行する力を身につけてきました。この力を活かして、チームで協力しながら仕事を進められるバリスタとして活躍していきたいと考えています。よろしくお願いいたします。
▼スタバが求める人物像にあった自己PR
初めまして。(名前)と申します。本日は面接のお時間をいただきありがとうございます。現在、~大学□年です。大学では~部~学科に所属しています。私はチームで物事に取り組むことが得意な性格であり、これはスタバで働く上で、誰とでも円滑に仕事を進めることができる、忙しい時間帯でも周囲との連携をしっかり取って仕事をするという場面で活かせると思います。また、スタバでのアルバイトを通して、時間帯責任者になり、店舗全体を引っ張っていける存在になりたいと考えています。よろしくお願いいたします。
▼アルバイトで学んだことを自己PRにいれる
初めまして。(名前)と申します。本日は面接のお時間をいただきありがとうございます。現在、~大学□年です。大学では~部~学科に所属しています。私が本店舗を志望した理由は、以前こちらの店舗を利用したときに、店員さん全員が明るくコミュニケーションを取って、生き生き働いていたからです。また、他カフェ店舗でアルバイトをした経験から、接客業を通してお客様に癒しの時間を届けることにやりがいを感じ、スタバでさらに成長を目指して働きたいと感じるようになりました。また、スタバでのアルバイトを通して~になりたいと考えています。よろしくお願いいたします。
▼得意なことを自己PRにいれる
初めまして。(名前)と申します。本日は面接のお時間をいただきありがとうございます。現在、~大学□年です。大学では~部~学科に所属しています。私は、相手に寄り添った接客が得意です。常に周囲の状況に気を配り、相手の要望を汲み取って対応することができます。この力を活かし、スタバでのアルバイトを通して、お客様一人ひとりのニーズや好みに応え、「またこの店舗を利用したい」とお客様に感じていただけるような接客ができる店員になりたいと考えています。よろしくお願いいたします。
自己紹介と一緒に自己PRを話す場合は、「スタバのアルバイトを通してどうなりたいか」は必ず入れておくのをおすすめします!
【不採用になるかも】スタバ面接の自己紹介で言わない方がいいこと
自己紹介や自己PRを話す中で、いろいろ話したくなってしまうと思います。
しかし、以下のエピソードは面接時に話さないよう注意しましょう。
短所を聞かれた時も、以下の4点は話さない方が良いです。
他の仕事では活かせますが、スタバでの仕事で活かせる力とは少し離れてしまいますよね。
- 以前職場で人間関係のトラブルになってしまった
- チームで行動するのが苦手
- もくもくと一人で何かやり遂げる方が好き
- 人見知りがひどく、誰かと話すのが苦手
面接で話すエピソードや自己PRは上の4点が含まれないものにするのがおすすめですよ!
以前職場で人間関係のトラブルになってしまった
これは一番NGなエピソードです。
あなたが面接官だったら、職場で人間関係のトラブルを起こす人を積極的に採用したいとは思わないでしょう。
スタバでは何よりも「チームで働く」のを大切にしています。
前職でのトラブルは、たとえ小さなことでも自己PRのエピソードとしては出さないのが無難です。
チームで行動するのが苦手
先ほども少し解説しましたが、スタバの仕事は連携が大切です。
面接官は、あなたの自己紹介や自己PRエピソードの内容から以下のことを考えます。
- コミュニケーションが大切なスタバで働ける子だろうか?
- うちの店舗に馴染んで皆と仕事に取り組めるかな?
その時に、「チームで行動するのが苦手」といったエピソードを話すと、面接官も「うちの店舗では無理そうだな」といった印象を持ってしまい、不合格になってしまいます。
もくもくと一人で何かやり遂げる方が好き
これも上の「チームで行動するのが苦手」に通じるとことがありますが、スタバではドリンク作成など黙々とした作業はあるものの、コミュニケーションは必須です。
また、レジ業務などもやらなければならないため、「もくもくと作業する方が好き!」という方は、スタバの仕事がつらいと感じてしまいますし、面接官側も「スタバの仕事内容は任せられなそうだな。」と感じてしまいます。
人見知りがひどく、誰かと話すのが苦手
スタバは飲食店であるため、レジ業務などで接客は必須です。
また、お客さんと話すだけではなく、同じ店舗で働く従業員の方ともコミュニケーションを取りながら仕事を進めなければいけません。
そういった力が必要なのに、「誰かと話すのが苦手です」と自己紹介されてしまうと、面接官側も「スタバで働くのは厳しそうだな、残念だけど不合格...」というように不合格を出すことが多いです。
「誰かと話すのが苦手」というのは他飲食店の面接でも致命的な解答です。気を付けましょう。
【自己紹介の前に】スタババイトの面接で店舗に行く際に注意したいこと
自己紹介・自己PRなどの面接対策も大切ですが、面接で店舗に行った際、どう声をかけたらいいか・振る舞いについて迷う人も多いのではないでしょうか?
店舗に到着したら、店員さんに声をかけましょう。
その際に注意しなければならないことは以下です。
- 5~10分前に到着するように(早く到着し過ぎるのはNG)
- まず自分から名乗る(自己紹介)
- 面接に来た旨を伝える
- 他のお客様の邪魔にならないようにする
例えば、このように声をかけます。
声をかければ、店員さんがどこで待っていればいいか教えてくれますし、面接官にあなたが来たことを伝えてくれると思います。
面接官が来るまでの間、店舗で待つ場合もあると思いますが、他に店舗を利用する方や仕事をしている店員さんの邪魔にならない場所で待ちましょう。
このように、店舗に到着した時もしっかり自己紹介(名を名乗る程度でOK)をするようにしましょうね!