「トドクサポーター(TODOCUサポーター)って実際どうなの?」
「実際に使ったことのある配達員から率直な意見が聞きたい」
など、配達地図アプリの利用を検討している人や、現在利用しているものから別のアプリへの変更を考えている人の中には、「トドクサポーター」の評判や口コミが気になる人もいるのではないでしょうか。
トドクサポーターは、ユーザーの要望を汲み取りながら日々進化し続けているアプリです。
今回は、トドクサポーターの評判や口コミ、実際に使用した配達員のレビューを紹介します。
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目次
トドクサポーターを使用した配達員のレビュー
トドクサポーター(TODOCUサポーター)を実際に使用した配達員は、トドクサポーターをどのように評価しているのでしょうか。
ここでは、実際にトドクサポーターを使用した配達員のレビューを「よかった点」「改善してほしい点」別に紹介します。
実際に使ってみてよかった点
実際に使用してみて「よかった」と感じたのは以下の点です。
- 伝票を読み取る際に連写できる
- 荷物登録の際ピンの位置を修正できる
- 地図が見やすい
- 慣れている地域なら無料プランで配達できる
- 案件の紹介やカーリースなどの機能もある
それぞれ解説します。
伝票を読み取る際に連写できる
使ってみてよかった点として挙げられるのは、伝票撮影の際に連写が可能なことです。
伝票読取機能が採用されている配達地図アプリはほかにもありますが、連写ができるアプリはトドクサポーターくらいなのではないでしょうか。
通常、1件読み取ったら住所の解析が始まり、解析が終わるとアプリ内に伝票記載の住所が表示されます。
そのあと登録ボタンを押すと1件の荷物が登録できるといった流れで登録を行っていきますが、連写ができると解析を待つ必要がありません。
読み取りきれないこともあるため注意が必要ですが、どんどん連写で読み取っていき、まとめて登録すればそれほど手間をかけずにアプリへの荷物登録が完了します。
また、住所の解析自体が速いため、連写を活用せず1件ずつ登録したとしてもストレスを感じにくいでしょう。
荷物登録の際ピンの位置を修正できる
荷物登録の際、「ピンの位置を修正」からピンを任意の位置に移動できるのも評価できるポイントです。
入力・読み取りした住所が正しくても、ピンの位置が微妙にずれていることはよくあります。
ピンがずれた状態のまま配達すると誤配してしまうおそれがあるため、ピンの位置が修正できるのは配達員にとって非常にありがたい機能といえます。
ほかの配達地図アプリでも、地図上で長押しすれば任意の場所に荷物を登録できるものはあります。
しかし、一度登録した荷物のピンを移動する機能まではなかなかありません。
ピンの位置修正を荷物登録の際に行う場合、以下のように「ピンの位置を修正」をタップします。
そうすると地図画面に切り替わり、ピンを自由に動かせるようになります。
JR新宿駅の線路上にあるピンを、東口に移動させてみましょう。
ピンを任意の位置に移動させたあと、「更新する」で修正が完了します。
地図が見やすい
地図の見やすさも使用してよかったと感じた点です。
トドクサポーターでは、「トドクマップ」と「デフォルトマップ」の2つの地図が用意されており、好きなほうを選択できます。
トドクマップ | デフォルトマップ |
デフォルトマップ
そのうちデフォルトマップは、Yahoo!の地図やGoogleマップなどで見られるような一般的な地図です。
コンビニや飲食店、美容院などの店名が地図上に表示されており、少しごちゃついた印象を受けます。
配達で使用するには情報量が多すぎて、見づらいと感じる人もいるでしょう。
トドクマップ
一方、配達員たちの意見から作られたトドクマップは、余計な情報が入っていないためシンプルで見やすいつくりになっています。
また、拡大すると建物に番地が振り分けられているのでわかりやすいです。
ゼンリン住宅地図への切り替えができるので、自分に合ったマップで配達を行いましょう!
さらに「設定」をタップします。
設定の中の「マップ設定」をタップします。
マップ設定下部で表示したいほうの地図を選べば変更完了です。
好きなほうを選びましょう。
慣れている地域なら無料プランで配達できる
トドクサポーターでは、無料プランでも累計1,000件までなら荷物登録が可能です。
無料プランでは住宅地図の使用ができませんが、配達に慣れているドライバーが配り慣れた地域を回るなら、住宅地図が表示されなくても十分対応できるでしょう。
ほかのアプリにも無料で使用できるものはありますが、荷物登録まで行えるものはなかなかありません。
ただし荷物登録数に上限があるため、上限に達したあとも荷物登録をしたいなら有料プランへの切り替えが必要です。
できるだけ費用を抑えたい場合は、荷物登録数無制限の「ノーマルプラン」もあります。
案件の紹介やカーリースなどの機能もある
配達地図アプリとしての機能だけでなく、ほかの機能が充実しているのもトドクサポーターのよいところです。
配達地図アプリ以外の機能は以下のとおりです。
- お仕事紹介
- カーリース
- ファクタリング
- 確定申告
「お仕事紹介」では、ユーザーにマッチする軽貨物案件を紹介してくれます。
タイミングや条件が合えば、隙間時間を有効活用できるでしょう。
また、登録料無料で「トドクサポーターのカーリース」も利用できます。
自転車やバイクから軽貨物車両に乗り換えたいフードデリバリーの配達員や、リース料が高額な委託会社のリースから安いリースに変更したいドライバーなどにおすすめです。
ほかにも、請求書や支払明細を現金化できる「ファクタリング」やAIが仕分けをしてくれる確定申告効率化アプリ「Taxnap」も利用できます。
アプリ1本でたくさんのサービスが利用できるため、お得感が感じられます。
上記の機能を利用するなら、地図画面上部のハンバーガーメニューをタップしましょう。
お仕事紹介を希望する場合、「案件紹介に興味がある方へ」をタップします。
申し込みフォームに飛ぶため、必要事項を埋めて送信します。
送信したら、連絡を待ちましょう。
カーリースを利用したい場合は、「カーリース」をタップします。
カーリース専門ページに移動します。
内容や金額などを確認してみましょう。
ファクタリングサービスを利用したいのであれば、「請求書現金化サービス」を選びます。
こちらも専用ページが開きます。
たった10秒で登録完了です。
そして確定申告は、以下の「連携サービス」から行えます。
2024年3月15日まで実質無料のキャンペーンを行なっているため、気になる人は試してみてはいかがでしょうか。
改善してほしい点
実際に使用してみて「もう少し改善してほしい」と感じたのは以下の点です。
- 無料版だと住所入力を最後まで行う必要がある
- 複数の端末で同時使用できない
- 地図を拡大しないと住宅地図に切り替わらない
それぞれ解説します。
無料版だと住所入力を最後まで行う必要がある
手打ちで荷物登録を行う際は、市町村や番地を選択していくのではなく住所を一から手打ちしなければなりません。
物量が多ければ、荷物登録だけでかなりの時間を費やしてしまうでしょう。
有料会員登録をすると、選択式で荷物を登録できます。
手打ちで荷物登録を行うなら、まず地図画面下部の「荷物マーク」をタップしましょう。
「手入力」と「伝票撮影」の2つのアイコンが表示されるため、ここで「手入力」を選択します。
荷物登録画面が開いたら、住所を入力します。
住所入力後、「荷物登録」で完了です。
複数の端末で同時使用できない
トドクサポーターは複数端末での同時使用ができません。
そのため、たとえば端末の充電がなくなった、端末の不具合で予備の端末を使用するといった場合、一度ログアウトしてから別端末で新たにログインし直さなければなりません。
また、同時にログインするのでなければ複数の端末で利用できますが、たとえばAndroidとiosなど、使用するデバイスによってはそれぞれの契約が必要になることがあります。
シンプルに1人のドライバーが1つの端末で利用する分には問題ありませんが、利用方法や人によっては不便を感じる可能性があります。
地図を拡大しないと住宅地図に切り替わらない
住宅地図をONにしていても、地図を拡大しなければ住宅地図に切り替わらないところは改善を検討してもらいたい部分です。
ほかの配達地図アプリでも引いた状態では住宅地図が表示されないため、住宅地図を表示するにはある程度拡大する必要があります。
しかし、トドクサポーターはとくに住宅地図への切り替えが遅いように感じられます。
以下のように、ここまで拡大しても住宅地図に切り替わりません。
ここからさらに拡大し、以下のところでようやく住宅地図に切り替わりました。
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トドクサポーターの評判・口コミ
トドクサポーター(TODOCUサポーター)に対する世間の評判や口コミには、どのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、トドクサポーターに関する良い口コミ、悪い口コミをそれぞれ紹介します。
良い口コミ
良い口コミは以下のとおりです。
個人向け配達はトドクサポーターがおすすめ
このユーザーのように、ほかの配達地図アプリと比較したうえで「使いやすい」という声が多く見られます。
また、トドクサポーターはユーザーの要望を聞きながら日々改良が重ねられているため、「だんだん使いやすくなっている」といった評価も多い印象です。
伝票読み取りが優秀!
伝票読取機能の精度について、このように高く評価する口コミも見られます。
たとえばGODOORなどでは、住所の解析が遅いことを理由に、伝票読取機能を一切使用せず手打ち入力で対応しているドライバーもいます。
やはりトドクサポーターの伝票読取機能はほかと比べても優れているようです。
トドクサポーターは地図情報の反映が早い
地図情報の反映の早さも評価されています。
ほかの配達地図アプリでは、建築されてから何年も経っているにもかかわらず地図上に反映されていない建物などが散見されますが、トドクサポーターはそのあたりの対応も早いようです。
いかにユーザーの声をよく聞き、改良に努めているかがわかります。
元ヤマトドライバーも使いやすかった!
元ヤマト現有名宅配下請けの者です、
やはりヤマトの8.5ネコほどではないですが、今日初めて半日使ってみて思ってた以上に使いやすくびっくりしました!
ー改善要望点ー
指定時間の色分けをもう少しわかりやすいようにして欲しいです、(16-18と18-20がほぼ同じに思えました!)
ピンをたてた状態で順番を指定できるようにしてほしいです!(現在は一覧の画面から"並び替え"を押して並び替えるのが現状。そりより地図を実際に見ながら時間指定の配置などをふまえながら順番を決めたいと思いました!※ヤマトでは実際これでやりやすいです!)
持ち出しの画面で写真を撮る▶︎詳細確認ができるとありがたいです!位置の修正ができたり住所確認ができたり、など
※他のレビューの方とかぶってる物があればすいません!
まだまだ過渡期、これから使いやすくなる事を期待しております!開発頑張ってください!
App Store
ヤマト運輸のドライバー専用の端末ほどではないとしながらも、上記のように元ヤマト運輸のドライバーも使いやすいと絶賛しています。
ただ、たしかに時間指定の色分けについては、同系色を使用しているため人によっては見づらいかもしれません。
悪い口コミ
悪い口コミは以下のとおりです。
誤操作してしまう
伝票撮影中、読み込み中になり二度と元に戻らず撮影機能使えず。マップを拡大したいのに、荷物ピンにすぐ触れてしまい荷物情報画面に。荷物の大きさ、形、発送元など設定出来ると便利だが。とにかく使いずらい。初日でアンインストールしました。カメラ機能は便利
Google Play
使いやすいと絶賛するユーザーが多い中、このように使いづらさを感じているユーザーもいました。
トドクサポーターに限らず、GODOORや配達NAVITIMEも含め、端末が古いと誤作動が多くなります。
最新機種から3世代以内のスマホを使えば、上記の動作は起こりにくいです。
上記口コミの動作が起こる方は、今すぐスマホを買い替えることを推奨します!
端末の複数使用ができないのが不便
二台の端末で同時に使用することができない(ゼンリンのアプリなら可能)伝票内容を入力するのは確かに早い。しかしお届け先一覧でお客様の名前が表示されないのは致命的としか言いようがない。
Google Play
同時使用できないことに不便さを感じているユーザーもいます。
また、こちらのユーザーはお届け先一覧で顧客名が表示されないことについても言及しています。
たしかに、「◯◯町◯丁目の◯◯さん」というように顧客名とざっくりとした住所をセットで記憶している人はいても、住所のみの情報ですべて管理できるドライバーは少数でしょう。
ただ、それでも伝票読取機能を評価されているあたり、性能のよさが感じられます。
向き不向きがある
まったく使いものに なりませんでした 佐川急便の荷物では 無理
Google Play
好意的な意見もある一方で、このような酷評も見受けられます。
どう「無理」なのかまではわかりませんが、伝票が読み取りにくいなど、所属している運送会社によっても向き不向きがあるのかもしれません。
ピンズレがあった
ピンずれがヒドイ。
Google Play
ピンずれについて指摘する声は少なくありません。
ただしピンずれについては、ほかの配達地図アプリでもよく課題として挙げられる問題でもあります。
そのため、配達地図アプリ全体に共通する問題といえるかもしれません。
▶関連記事:配達ナビタイムをレビュー!配達員の口コミの評判は?
トドクサポーターのメリットとデメリット
トドクサポーターを使用するメリット・デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、トドクサポーターを使用するメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。
トドクサポーターのメリット
トドクサポーターを使用するメリットは以下のとおりです。
- 持ち戻りの荷物を管理しやすい
- 画面の拡大・縮小、回転がスムーズ
- 余計な機能がない
それぞれ解説します。
持ち戻りの荷物を管理しやすい
メリットのひとつとして挙げられるのは、持ち戻りの荷物を管理しやすいことです。
通常、荷物のステータスには「配達」「不在」「再配達」などがありますが、トドクサポーターにはさらに「持ち戻り」が存在します。
なお、持ち戻りの荷物とは、不在や配達日時の変更などで配達できず、いったん持ち帰ることになった荷物のことです。
不在の荷物であれば「不在」、再配達依頼があれば「再配達」にステータスを設定すればよいですが、以下の理由で持ち戻りになった場合、ほかの不在と分けて管理する必要があります。
- 受け取り場所が変更された
- 転居により荷物を転送する必要がある
- 配達場所不明などで調査が必要になった
ただの不在なら、センター内の荷物置き場である「ロールボックスパレット(かご車)」に戻しておけば翌日の担当がまた配達します。
しかし上記のケースに該当する場合、持ち戻りの理由ごとに対応しなければなりません。
運送会社によってルールは異なりますが、たとえば受け取り場所がコンビニやセンターに変更されたなら、事務所に持っていく必要があります。
荷物を別のセンターに転送する場合も同様です。
配達場所のわからない荷物があるときは、事務所に調査を依頼しなければなりません。
なお、荷物のステータスは「荷物詳細」画面で変更可能です。
荷物詳細画面を開くためには、まず地図画面上でピンをタップします。
続いて、下部に出現した配達先名をタップします。
荷物詳細画面の「配送状況」でステータスを変更すれば完了です。
画面の拡大・縮小、回転がスムーズ
トドクサポーターのよいところは、画面を拡大・縮小や回転する際の動きが非常にスムーズなことです。
ほかの配達地図アプリでは、拡大・縮小の際に一瞬画面がフリーズしたり消えたりすることがありますが、トドクサポーターではそのような現象があまり見られません。
拡大・縮小しようとしている箇所を表示したまま、自然に拡大・縮小が可能です。
時間のロスやストレスを感じることなく地図を自在に動かせるのはメリットといえるでしょう。
また、地図を回転できる機能自体がないアプリもある中、回転もスムーズにできるところもポイントです。
余計な機能がない
荷物を管理する画面「荷物詳細」は、非常にシンプルです。
荷物詳細で登録できる情報は以下のとおりです。
- 配達先の住所
- 電話番号
- 時間指定
- 荷物メモ(+荷姿を撮影)
- 配送状況
たとえば配達地図アプリのひとつであるGODOORでは、伝票番号や荷物の種類・色、代引きや着払いといった代金徴収関係など、たくさんの項目が設定できます。
それに比べ、トドクサポーターの荷物詳細画面は「最低限必要な項目が揃っている」といった印象です。
一見、機能が多ければその分便利にも思えますが、実際に使用する機能はかぎられています。
とくに宅配の場合は、とにかく早く出庫し配り始めなければならないため、細かく設定できるような時間がないことのほうが多いです。
撮影した荷姿は荷物一覧でも表示されるため、荷物を探す際に役立ちます。
なお、荷姿の撮影は荷物詳細画面内の「荷姿を撮影」で撮影できます。
トドクサポーターのデメリット
トドクサポーターを使用するデメリットは以下のとおりです。
- プロプランでないとすべての機能を利用できない
- 「物件メモ」が見づらい
それぞれ解説します。
プロプランでないとすべての機能を利用できない
トドクサポーターには「プロプラン」と「ノーマルプラン」があり、さらに無料でも利用可能です。
しかし、結局はプロプランに加入しなければすべての機能を利用できません。
プロプラン、ノーマルプラン、無料プランそれぞれの機能は以下のとおりです。
プロプラン | ノーマルプラン | 無料プラン | |
ゼンリン住宅地図 | ◯ | × | × |
住所検索 | ◯ | × | × |
経路表示 | ◯ | × | × |
建物情報表示 | ◯ | × | × |
入口表示 | ◯ | × | × |
荷物登録 | ◯ | ◯ | 累計1,000件まで荷物登録可能 |
ノーマルプラン・無料プランは「基本的な機能が利用可能」とされていますが、上記のとおり荷物登録以外の機能が利用できません。
また、無料プランは荷物登録できる個数に上限があるため、長く利用していくつもりならどこかのタイミングで有料プランに切り替える必要があります。
「物件メモ」が見づらい
「物件メモ」が見づらいのもデメリットのひとつです。
メモを登録してあっても文字が小さいため見落としやすく、登録した情報も「物件メモ一覧」からしか全文を確認できないためです。
物件メモとは、配達先ごとに設定できるメモ機能のことをいいます。
ひとつの配達先につき複数の情報を保存しておけますが、前述のとおり、登録してある情報をすべて見るためには物件メモ一覧を開く必要があるため、面倒に感じる人もいるでしょう。
なお、荷物を管理する際の荷物詳細画面にも「荷物メモ」という名のメモ機能はありますが、登録した荷物メモは「配達完了」にすると消えてしまいます。
つまり、いくら詳細に置き配情報などを入力しても、次回の配達時に活かせないということです。
そのため、荷物メモに入れる項目は「その荷物に関する注意事項」に限定し、置き配情報や覚えておきたいことなどは、別途「物件メモ」に入力する必要があるのです。
なお、物件メモを登録する際は「追加」、物件メモを見る場合や新たに登録するときは「1件」など、表示されている物件メモの件数をタップします。
宅配ボックスの有無については、物件メモ下で「不明」「なし」「あり」のいずれかを設定できます。
物件メモは、ピンをタップすると画面下部に現れるスペースで設定・確認可能です。
以下は、物件メモにはまだ何も入っていない状態です。
メモを登録するには、青字になっている「追加」をタップします。
宅配ボックスの情報はここで変更します。
控えておきたいことを入力し、「保存」で登録完了です。
入力したメモは、以下のように表示されます。
ただし、メモが複数あるときや文字数が長い場合は一部しか表示されません。
できるだけ簡潔に書き、詳細を確認したいときはメモの件数(上記では「1件」)をタップすれば「物件メモ一覧」を開けます。
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トドクサポーターの効果的な使い方
どのようにトドクサポーターを利用すれば、配達効率や配達の質をうまく上げられるのでしょうか。
トドクサポーターの効果的な使い方は以下の3つです。
- 荷物の積み込みと荷物登録を同時に行う
- 荷物登録の際に顧客名を入力しておく
- 要望がある場合はその都度カスタマーに伝える
それぞれ解説します。
荷物の積み込みと荷物登録を同時に行う
荷物登録は、運送会社の端末での読み込み・荷物の積み込みと同じタイミングで行うのがスムーズです。
読み込み・積み込みをすべて終えてから、読み込んだデータをもとにまとめて登録していく方法もありますが、それでは伝票読取機能を活かせません。
トドクサポーターは伝票読取機能が優れているため、アプリを有効活用するなら伝票読取機能を使って荷物登録するのがおすすめです。
反対に、手入力になると一から住所を手打ちする必要があるため、ほかの配達地図アプリを利用するときよりも遅くなります。
ただし、伝票読取機能も万能ではなく、ときには住所をうまく読み取れないこともあります。
手書きの伝票や、住所に抜けがある場合などは要注意です。
また、ローマ字表記にも対応していません。
読み取りできなかった荷物に関しては、「読取確認」を行う際に住所を手打ちし、「地図に反映」→「荷物登録」で登録しましょう。
伝票読取機能を使って荷物登録する場合、地図画面上の荷物マークをタップし「伝票撮影」を選択します。
白枠内に住所を収めた状態で、画面下部にあるシャッターを押しましょう。
読み取ったデータが蓄積していくため、撮影し終わったら読取確認で1件ずつ内容をチェックします。
内容確認後、「まとめて登録」で登録完了です。
荷物登録の際に顧客名を入力しておく
手入力でも伝票撮影でも、荷物登録を行う際は「住所の末尾」や「荷物メモ」などに顧客名を入力することをおすすめします。
「荷物一覧」では顧客名が表示されないためです。
住所だけでも荷物は探せますが、隣家と同じ住所を使用している場合やマンション・アパートなど、情報として顧客名がわからないと荷物を探しにくいこともあります。
また、誤配につながるおそれもあります。
ただし荷物詳細画面には顧客名を登録する項目がないため、荷物一覧で表示される「住所」か「荷物メモ」のどちらかに顧客名を入力しておかなければなりません。
地図上で建物を長押しして荷物登録する場合は、住宅地図に名前が表示されているときやアプリ内にもともと表札が登録されていれば、住所の末尾にその名前が表示されます。
たとえば、荷物詳細画面の「荷物メモ」に顧客名を入れるとします。
地図画面に戻り、左下にの残数をタップすると、「荷物一覧」が表示されます。
荷物メモの内容は以下のように確認できるため、有効活用しましょう。
要望がある場合はその都度運営側に伝える
トドクサポーターをより効果的に利用したいなら、要望をその都度運営側に伝えることをおすすめします。
トドクサポーターの販売元である207株式会社の対応からは、ユーザーの意見を重要視していることや、ユーザーからの要望にできるかぎり応えようとする姿勢が見られるためです。
以下は、とある口コミに対する運営側のコメントです。
ありがとうございます!そんな風にいっていただき大変うれしく思っております!改善要望も分かりやすくありがとうございます。
色分けはすぐできそうなのでエンジニアに相談ししてみます!ピン立てた状態で順番指定は私も大賛成です!住所見てもわからないですよね、こちらは要望も多く前向きに開発を検討しています!持ち出しの画面でのところもおっしゃる通りですね><いただいたご意見を全力で参考にして改善していきます!!!!
App Store
実際に、これまで口コミで指摘されたことについて、さまざまな改善がなされています。
「こうしてもらえればさらに効率を上げられるのに」というようなことを要望として伝えると、改善が期待できるかもしれません。
トドクサポーターの月額料金
トドクサポーターの月額料金は以下のとおりです。
決済方法 | プロプラン | ノーマルプラン |
クレジットカード決済 | 月額1,550円 | 月額880円 |
ストア決済(Google play、App Store) | 月額1,600円 |
プロプランはすべての機能が使えるプランです。
ストア決済よりもクレジットカード決済のほうが月々50円お得に利用できます。
それに対し、ノーマルプランは住宅地図の必要がない人向けのリーズナブルなプランです。
クレジットカード決済・ストア決済どちらの決済方法でも料金は変わりません。
そのほか、無料で一部の機能を使用できる無料プランもあります。
なお、以下に該当する場合は初回1カ月無料で利用可能です。
- 有料プランを解約してから1年以上経過している
- 無料トライアルから1年以上経過している
- プロプランを試していない
トドクサポーターとほかの配達アプリの比較
配達地図アプリ比較表 | |||
---|---|---|---|
GODOOR | 配達NAVITIME | トドクサポーター | |
郵便番号検索 | できる | できる | できない |
建物名検索 | できない | できる | できない |
音声入力 | できる | できる | できる |
伝票読取 | できる | できる | できる |
伝票読取の性能 | あまり良くない | 良い | 良い |
ルート組み | できない | できる | できない |
ナビ | あり | あり | なし ※外部ナビアプリとの連携可 |
地図回転 | できない | できる | できる |
同時ログイン | できる | できない | できない |
月額料金 | 【クレジット決済】 月額:1,300円 年額:13,000円 【ストア決済】 月額:1,600円(iPhone) 月額:1,598円(Android) | 【クレジット決済】 年額:20,000円 ・ECサイト決済365日チケット 22,000円 【アプリ内決済】 月額:2,300円 年額:22,800円 | 【プロプラン】 ・クレジット決済月額:1,550円 ・ストア決済月額:1,600円 【ノーマルプラン】 月額:880円 |
無料期間の有無 | あり | あり | あり |
その他機能 | 荷物ピンのデザイン変更 荷物の種類登録 | 渋滞確認抜け道表示 進入禁止箇所表示 幅員表示車種別通行止め表示 配達車両の選択 (自動車・トラック・原付バイク・自転車) ナイトモード切り替え など | 伝票連続撮影 無料でも荷物登録可 荷姿撮影 お仕事紹介 カーリース ファクタリング確定申告 |
トドクサポーターがほかの配達地図アプリよりも優れているのは、やはり伝票読取性能の良さでしょう。
配達NAVITIMEも悪くありませんが、トドクサポーターは連続して読取作業を行えるためよりスムーズです。
一方、ほかの配達地図アプリよりも劣っているのは、伝票読取機能を使用しない場合の荷物登録の不便さです。
郵便番号検索ができず、住所を一から手打ちしなければならない点を改善してほしいと思うユーザーは少なくないのではないでしょうか。
進化するアプリ「トドクサポーター」を試そう
配達地図アプリ「トドクサポーター」の評判や口コミ、配達員のレビューなどを紹介しました。
トドクサポーターは、現段階で完成されたアプリというよりは、ユーザーと開発者がともに作り上げていくといった印象の強いアプリです。
気づいた点はその都度どんどん運営側に伝えていき、理想のアプリに近づいていくのを見守るのもよいかもしれません。
ただ、現時点でも、伝票読取機能や拡大・縮小のスムーズさなど、優れたところは多々あります。
これから配達を始める人も、現在ほかの配達地図アプリを利用している人も、一度試しに利用してみてはいかがでしょうか。
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【オーナー向け】トドククラウドで管理業務を50%削減
TODOCUサポーターを運営している207株式会社は、軽貨物向け業務管理システム『トドククラウド』も提供しています。
管理しているドライバーが30人いるオーナーは、月間69.6万円の改善効果が見込める可能性があります。
- 取引先管理機能
- 案件管理機能
- 配送員管理機能
- 車両管理機能
- シフト管理機能
- 日報管理機能
- 請求書・支払明細発行機能
- インボイス制度に完全対応
デモ画面も確認できますので、詳細は『トドククラウド公式サイト』に無料相談してみましょう。
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