「どうしたらあんなに早く配れるの?」
「同じように配達しているつもりだけど、自分と何が違うんだろう」
配達が異様に早い人は、どこのセンターにも1人はいます。
その人たちと自分を比較して、上記のような疑問が頭をよぎったことはありませんか?
しかし、配達にはいくつかコツがあり、コツを掴めば誰でも今より早く配達することが可能です。
今回は、現役配達員が宅配で早く配る11のコツを伝授します。
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【モンスター級】配達が早い人はどんな人?
配達が早い人の特徴として挙げられるのは、常に落ち着いていることです。
配達が早い人ほど荷物量が多くても慌てず、余裕を持っています。
ゆっくり出勤してくるのに積み込みが異常に早く、さっさと出庫していきます。
反対に「どうしよう」「無理」などと弱音を吐いたり見るからに焦っている人は配達中も焦っていることが多く、あまり効率的に動けません。
また、誰よりも早く出勤しているにもかかわらず、積み込みにもたついて出庫が遅れるケースが多いです。
配達は体力勝負な部分もありますが、メンタルも大きく関係します。
例えば、時間指定に間に合わないと思えば間に合わなくなり、配りきれないと思えば配りきれません。
【配達が早い人はなぜ早い?】早く配れる人に共通する11の特徴
- 積み込みに時間をかけない
- 荷物を探さなくて済むように考えて積み込んでいる
- 日中不在であることがわかっている顧客の荷物は夜間に回す
- 時間指定なしの荷物は同じ配達先や近所の時間指定とまとめて行く
- 一度にすべての荷物を積み込もうとしない
- 基本的に移動はダッシュ
- 停車する場所を工夫している
- 荷物探しに時間をかけない
- 顧客の生活パターンやだいたいの家族構成を把握している
- 明らかに不在の場合はスルーする
- 不在票を投函する場合と投函せずに再度訪問する場合とを使い分けている
身近にいる配達が早い人を見て「なぜこれほど早く配れるのか」と疑問に思ったことはないでしょうか。
実は、早く配れる人には共通点があります。
ここでは早く配れる人に共通する11の特徴を、配達が遅い人との違いにも触れながら紹介します。
積み込みに時間をかけない
配達が早い人は積み込みも早いです。
配達が早い人は結局何をするにも要領がよいためです。
積み込みが早いと、以下のようにすべてがうまく循環します。
積み込みが早い→早く出庫できる→十分に時間があるため余裕を持って配達できる→時間指定をそれほど気にしなくていい→効率よく配達できる→結果的にたくさん配達できる
逆にいうと、積み込みが遅い人に配達が早い人はあまりいません。
積み込みが遅いと出庫が遅れ、時間に余裕がなくなり、時間指定を優先的に回らなければならなくなり…と悪循環に陥ってしまいます。
荷物を探さなくて済むように考えて積み込んでいる
配達が早い人は、積み込みが早いだけではなく積み方も上手です。
荷物を探さなくて済むように、回るルートも考えながら積み込みます。
また、積み込んだ場所を自分できちんと把握しています。
配達が遅い人にありがちなのは、とにかく積み込みを終えて少しでも早く出庫しなければと考えるあまり、積み方が雑になってしまうケースです。
積み始めはきちんと決めた場所に積んでいきますが、途中からスペースが足りなくなり、空いている空間に荷物を突っ込んでしまうのです。
日中不在であることがわかっている顧客の荷物は夜間に回す
配達が早い人は、馬鹿正直に端からすべて回っていくようなことはあまりしません。
例えば、日中不在であることがわかっている顧客の時間指定なしの荷物は迷わずセンターに置いていき、夜間の配達に回します。
せっかく訪問しても、不在であれば結局無駄足になるためです。
さらに、再配達依頼をされれば2度も訪問しなければならないうえ時間にも縛られるため、思い切って夜間に回したほうが効率的で負担にもなりません。
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配達が遅い人は午前中にすべて回ろうとしてしまう
配達が遅い人は、朝の1便で到着した荷物は午後からの時間指定を除いてとにかくすべて午前中に回らなければならないと思いがちです。
たしかに昼に2便、夕方に3便の荷物が乗ってくることを考えると、午前中にできるだけ荷物を減らしておくべきでしょう。
しかし、10個も20個も不在を抱えてしまった場合、夕方からの再配達地獄に見舞われてしまう可能性があるため、自分の首を絞めてしまうことになります。
時間指定なしの荷物は同じ配達先や近所の時間指定とまとめて行く
配達が早い人は、時間指定なしの荷物を同じ配達先や近所の時間指定とまとめて行きます。
1日に同じ場所に何度も行くのは非効率であるためです。
例えば、Aという人の夜間の荷物がある場合は、A本人のほかの荷物やその家族の荷物、近所の荷物は、時間指定のものを除いてすべて夜間に行くようにします。
ところが、配達が遅い人は荷物を把握できていないため、夜間に同じ配達先の荷物があることに気づかず、何度も同じ配達先を訪れてしまいがちです。
無駄をなくすためには、荷物を積み込む際に「誰の荷物があるか」「どのマンションの荷物があるか」まで確認しながら積み込むとよいでしょう。
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→名前や住所を打ち込みにかかっていた30分間が削減できます
- 自動ルート組み機能がある
→読み取った伝票をリスト化し、最適化された配達ルートを作成してくれます。
10分間のルート組みにかかっていた時間が削減されます。しかも、時間指定も考慮してくれます。
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ルート案内の精度が高いので、ベテランドライバーでも時間短縮になります。
配達NAVITIMEでは、登録した荷物情報から自動でルート作成してくれます。しかも、時間指定も考慮済み。
ルート組みを考える必要がないので荷積みも速攻で終わりますし、アプリのルート順に行くだけなので配達にも余裕が生まれます。
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一度にすべての荷物を積み込もうとしない
配達が早い人は、一度にすべての荷物を積み込もうとせず、センターとエリアを往復する前提で荷物を置いていきます。
一度出庫して荷物を配ったあと、またセンターに戻って置いていった荷物を積み込んで、と考えると時間のロスにも思えますが、出庫回数を分けることには以下のようなメリットがあります。
- 早く出庫できる
- 気分的に余裕ができる
- エリアを限定して荷物を持ち出すため、荷室がパンパンにならない
- 荷物が探しやすく荷物探しに時間がかからない
配達が早い人は荷物量が多いコースを担当していることが多く、1日の荷物量が250個も300個もあるとそもそもすべての荷物を積みきれません。
どうせ積みきれないのであれば、思い切って荷物をセンターに置いていき、センターとエリアを往復したほうがかえって効率よく配達ができるのです。
しかし、配達が遅い人は頑張ってすべての荷物を積み込もうとします。
基本的に移動はダッシュ
配達が早い人は移動も早く、アパートやマンションなどの建物内以外では基本的に走っています。
配達は、無駄をいかにカットするかが重要であるためです。
一方で配達が遅い人は、移動に時間がかかっているケースが多い傾向にあります。
移動時間を10秒縮めるだけでも1時間に数分の違いが出るため、少しでも早く配りたいなら移動時間の短縮を意識する必要があるでしょう。
停車する場所を工夫している
配達が早い人は、車両の停車場所を工夫しています。
通行の邪魔にならず、かつ配達先までの距離ができるだけ最短になる場所を瞬時に探し、絶妙な位置に停めています。
車両の停車場所次第では、1軒にかかる時間が大きく変わってくるためです。
しかし、配達が遅い人は車両の停車場所があまりよくないケースが多いです。
玄関側ではなく裏に車両を停めてしまい、そこから玄関側まで走らなければならなかったり、配達先を通り越し、離れた位置に停めてしまったりなどの無駄が生じてしまいます。
また、通行の邪魔になる場所に停めてしまい、配達先を目前にして移動を余儀なくされるパターンもあります。
荷物探しに時間をかけない
配達が早い人は荷物探しに時間をかけません。
荷室のどのあたりに積んだかを、ある程度把握しているためです。
正確には覚えていなくとも、積み方に法則性があるため番地ですぐにわかります。
しかし、配達が遅い人は荷物探しに時間がかかっている場合が多いです。
中には荷室じゅうを何分も探し回った結果、思わぬところから出てきたりセンターに置き去りになっていたりといったケースもあります。
荷物探しはもっとも無駄な時間です。
荷物探しに5秒しかかからない人と1分かかっている人とでは、1時間に配達できる個数が10個近く変わってきます。
顧客の生活パターンやだいたいの家族構成を把握している
配達が早い人は、顧客の生活パターンやだいたいの家族構成を把握しています。
顧客のことがある程度わかっていれば、不在票を投函する手間や再配達に費やす時間など、あらゆる無駄を省けるためです。
また、配達が早い人は、配達先の住所や名前を見ただけで以下のような判断が可能です。
- この人は夜しかいないから夜間に回そう
- この人自身はおそらく不在だけど、奥さんが在宅しているから午前中に行こう
- この人は基本的に不在だけど、宅配ボックスがあるから早めに行っておこう
そのため配達に無駄がありません。
一方で配達が遅い人は、あまり顧客のことを把握できていないケースが多々あります。
何度か配達していれば、配達に来たことがあるかどうかくらいは記憶に残りますが、なんとなく配達していては重要な情報は記憶できません。
覚えられなければメモを取る、ゼンリンの配達アプリに情報を入れておくなどの工夫が必要でしょう。
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明らかに不在の場合はスルーする
配達が早い人は、外から見て明らかに不在とわかる場合、不在票を投函せずにスルーします。
不在票を切るよりも、在宅している可能性の高い時間に出直したほうが手っ取り早いためです。
中には、インターフォンを押したものの反応がなかったという場合でも、不在票を投函せずに立ち去るドライバーもいます。
「インターフォンを押したのに不在票を投函しない」行為は顧客によってはクレームにつながりますが、熟練のドライバーは顧客の人となりもよくわかっているため、許されるかどうかを判断しながらうまく対応しています。
配達が遅い人は不在だと分かっていても訪問してしまう
配達が遅い人は、不在だとわかってもインターフォンを押して反応を待ち、不在票を投函します。
たとえ不在でも、夜間に向けて手つかずの荷物を減らしておきたいという心理が働くためです。
本来そのやり方は間違っておらず、研修でそのとおりに教わっているはずであるため、基本に忠実であることはもちろん悪いことではありません。
しかし、宅配で早く配達するためには、基本をわかったうえでケースごとに柔軟な対応をしていく必要もあるのです。
不在票を投函する場合と投函せずに再度訪問する場合とを使い分けている
配達が早い人は、不在票を投函する場合と投函しない場合を自分の中で使い分けています。
不在票を記入して投函する時間が惜しく、不在票を投函することで再配達に振り回される可能性が生じるためです。
配達が早い人が不在票を入れるのは、以下のような場合です。
- 時間指定の荷物である
- 荷物がかなり大きい
- 在宅のタイミングが読めない
上記以外の場合は、不在票を投函せず夕方や夜間に回ることが多いです。
それぞれ解説します。
時間指定の荷物である
時間指定の荷物の場合、端末上で不在の処理をしなければ遅配扱いになってしまうため、不在票の投函は必須です。
配達が早い人は不在票を投函する前に、顧客に電話をして置き配に持っていけるように誘導したり在宅の時間を聞いたりなど、荷物を配達するための工夫をしますが、連絡がつかない場合は不在票を投函します。
荷物がかなり大きい
荷物がかなり大きい場合は、そもそも夜間の配達に回したり社員に任せたりすることが多いですが、積んでいって不在だった場合は不在票を投函し、顧客側からの再配達依頼を待ちます。
荷物が大きすぎる場合、荷室の中で邪魔になるうえ、再配達依頼をしてもらったほうが確実に配達できるためです。
再配達の希望日時が翌日以降であれば、その荷物はセンターに置いておけるため、車両に積んでおく必要もなくなります。
在宅のタイミングが掴めない
在宅のタイミングが読めない場合も、夜間に回したところで結局不在票を投函しなければならないケースが多いため、初回で不在票を投函します。
夜間に再訪問したところで在宅しているとはかぎらず、無駄足になってしまう可能性があるためです。
再配達依頼をしてもらったほうが無駄がありません。
【有料級】配達を早くする方法11選
- 配達NAVITIMEを使用する
- 早く配れる人のまねをする
- 自分に合った配達法を試行錯誤する
- 荷物の積み方を工夫する
- 落ち着いて配達することを心がける
- ペースを意識しながら配る
- エリア別の配達方法を熟知する
- 置き配OKな配達先を開拓する
- 土地勘がないうちは配達NAVITIMEの配達アプリを併用する
宅配で早く配るにはセンスや向き不向きも必要ですが、コツを掴めば誰でもある程度の領域に到達できます。
ここでは、宅配で早く配る11のコツを紹介します。
配達NAVITIMEを使用する
配達NAVITIMEとは、地図アプリNAVITIMEが軽貨物ドライバー向けに開発した配達ルートアプリです。
- 伝票をスマホカメラで読み取るだけで荷物情報が登録できる【結果30分短縮成功】
- ルート組みを自動で行ってくれる【10分短縮成功】
- 地図上にあるピンを目指して配達するだけだからルートに慣れてない人でも配達できる【初心者なら5時間以上短縮できる】
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ベテランドライバーでも1日の配達個数が20~25個増えています。荷物単価150円なら1日3,000円~3,750円の売上アップに貢献しています。
ルート組みや伝票入力の時間がなくなり、効率的な配送ルートで配達できるので、初心者なら1日40個以上は配達個数が増えますよ。
40個だと1日の売上が6,000円アップです!
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▶関連記事:配達ナビタイムの口コミ評判!1日100分以上短縮させた神アプリをレビュー!
早く配れる人のまねをする
身近に早く配れる人がいる場合は、徹底的にその人をまねてみましょう。
センターでの動きや積み方などを観察していると、なぜその人が早く配達できるのかが見えてくるはずです。
どのように配達しているかについてはなかなか見られませんが、荷物量が落ち着いているときにでも横乗りさせてもらえるよう頼んでみるとよいでしょう。
その際に見るべきポイントは以下のとおりです。
- どのように運転しているか
- どのような場所に車両を停めているか
- 荷物を探すのにどの程度時間がかかっているか
- 車両から配達先までどのように移動しているか
以上のポイントを意識して見学することで、早く配達できる秘密がわかるでしょう。
自分に合った配達法を試行錯誤する
いくら配達が早い人のやり方をまねても、そのままでは活かしきれない場合があります。
なぜなら、ほかの人にとっては早く配達できる方法であっても、その方法が自分に合うとはかぎらないためです。
そのため、教えてもらった配達方法が自分に合う場合はそのまま実践すればよいですが、やり方が合わなければ配達が早い人のやり方を参考に、自分に合う配達方法を試行錯誤する必要があります。
採用できるところは採用し、「自分の場合はこうしたほうがよい」と思う部分については自分なりに考えた方法を積極的に試してみましょう。
荷物の積み方を工夫する
早く配達するためには、荷物の積み方を工夫する必要があります。
荷物を積む際のコツは以下のとおりです。
- 手前から順番に取り出せるように荷物を積む
- 重い荷物は下に積み、軽い荷物は上に積む
- 伝票は最後まで剥がさない
- 封筒タイプの荷物や投函用の荷物は箱に入れて助手席に積む
それぞれ解説します。
手前から順番に取り出せるように荷物を積む
荷室のどこにどのエリアの荷物を積むかを決め、エリア別に積み込みます。
積む場所については、回る順番も考慮して決めます。
時間指定の荷物をひとまとめにしておくのもひとつです。
毎回荷物を発掘しなくても済むように、手前から順番に取り出せるようにしておくと配達時間の短縮になります。
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重い荷物は下に積み、軽い荷物は上に積む
基本的に、重い荷物は下に積み、軽い荷物は上のほうに積むようにします。
重い荷物を上のほうに積んでしまうと、ほかの荷物を押し潰すおそれがあるためです。
外装の破損だけで済めばまだよいですが、場合によっては荷物の中身そのものが潰れてしまう可能性もあります。
その場合、大きな問題に発展することも考えられるため、荷物の取り扱いに注意しながら積み込まなければなりません。
伝票は最後まで剥がさない
伝票を積み込みの段階で剥がしておくか最後まで剥がさないかは人によりますが、ここでは最後まで剥がさないことをおすすめします。
なぜなら、伝票を剥がすことで得られるメリットはそれほど多くはないためです。
むしろ、伝票を剥がす手間や揃える手間、配完(配達完了)の処理をする際に探す手間などが生じます。
配達中はさまざまなイレギュラーが発生するため、伝票を配達順にしていたとしてもそのとおりに回れるとはかぎらず、予定が狂えばわざわざ探さなければなりません。
また、荷物と伝票が離れた状態になっているため、不在だった場合に伝票を紛失しやすいです。
封筒タイプの荷物や投函用の荷物は箱に入れて助手席に積む
封筒タイプの荷物や投函用の荷物などの小物類は箱に入れ、助手席に置くとよいでしょう。
ほかの荷物と同じように荷室に積んでしまうと、隙間に入り込んでしまい取り出しづらくなるためです。
ただし、端末上で小物とわかるように、自分なりに目印をしておく必要があります。
でないと小物なのか通常の荷物なのかがわからず、荷物探しに時間がかかる場合があります。
ゼンリンの配達アプリを併用している人は、ピンの色を小物=存在しない時間指定のものに設定するなどしておくと一目でわかるためおすすめです。
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落ち着いて配達することを心がける
とにかく積み込み中や配達中は落ち着いて行動しましょう。
焦ってもよい結果にはならないためです。
焦っても配達は早くなりません。
むしろ、焦りが誤配や事故につながる可能性があるため、荷物量が多くても焦らないようにしましょう。
繁忙期やセールのときなどは、どう考えても配りきれないような荷物量になることがあります。
しかし、荷物を配りきれないなら配りきれないで、委託の仲間や社員に助けてもらえば問題ありません。
自分1人だけでがんばる必要はないのです。
時間指定に縛られない
時間指定に縛られないようにするのも、宅配で早く配るコツのひとつです。
なぜなら、時間指定を優先しすぎると効率が悪くなり、配達個数が伸びないためです。
時間厳守は絶対ですが、時間内に間に合えばよいため、あまり気にしすぎないようにしましょう。
時間指定に縛られず効率的に回るためには、以下の手順で配っていくとよいでしょう。
- 時間指定の荷物の個数を見て、何時まで時間指定を無視して配るかを決める
- センターに近いところから、時間指定・時間指定なしに関係なく配っていく
- はじめに決めた時間の30分程度前に、予定どおりのペースで間に合うかを考える
- 余裕で間に合うなら、予定どおりの時間まで時間指定を無視して配る
- 間に合いそうにないなら予定を早めて、時間指定優先に切り替える
- はじめに決めた時間が来たら、時間指定優先に切り替える
- 時間指定を配り終えたら、センターに戻る時間まで指定なしの荷物を配る
以上のような段取りで配達すれば、たいていは時間内に配り終えられます。
ペースを意識しながら配る
早く配達するためには、ペースを常に意識しながら配ることが重要です。
何も考えずに配っていると、自然にペースが落ちてしまうためです。
例えば「絶対に1時間に20個のペースで配る」など目標を決めておいて、それを意識しながら配るとよいでしょう。
よいペースで配達できているかを定期的に確認し、ペースが遅れがちになっている場合はペースを上げて調節しましょう。
1時間の配達個数を決めておくことはほかにもメリットがある
1時間の配達個数を決めておくことは、確実に荷物を配りきるようにする手段としても有効です。
確実に荷物を配りきれるようにするためには、荷物の個数を見て目標を設定します。
例えば以下のケースでは、1時間に25個のペースで配れるよう意識します。
- 朝の段階で午前中指定と時間指定なしの荷物が100個ある
- 9:00〜13:00まで配る
100個÷4時間=1時間につき25個 |
たとえ配りきれなかったとしても、ペースを意識するだけでかなり結果は変わってくるはずです。
エリア別の配達方法を熟知する
エリア別の配達方法を熟知することも大切です。
エリアや配達場所によって配達のコツが異なるためです。
ここでは、マンションと住宅街を配達する際のコツについて解説します。
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マンションで早く配達するコツ
マンションで早く配達するコツは以下のとおりです。
- 宅配ボックスありのマンションは早めの時間に行くようにする
- 台車を荷室に乗せておく
宅配ボックスありのマンションは早めに行くことをおすすめします。
なぜなら、ほかの運送会社のドライバーと宅配ボックスの争奪戦になるためです。
せっかく宅配ボックスがあるマンションでも、すでに埋まっている場合は配達できず持ち帰らなければなりません。
そのため、ほかの運送会社のドライバーに先を越される前に行く必要があります。
また、ひとつのマンションに配達先が何か所もある場合や大型の個口がある場合は、台車を用意したほうがよいでしょう。
▶関連記事:【現役配達員が伝授】マンションを早く配るコツ11個紹介!
住宅街で早く配達するコツ
住宅街で早く配達するコツは、配達先が密集している場合は荷物を数件分まとめて持って走ることです。
住宅街では配達先が数件連続していることがあります。
その場合はわざわざ1軒ずつ車両を動かすのではなく、中間地点に停めて走ったほうが早いケースもあります。
荷物によっては難しい場合もありますが、小さい荷物や投函用の荷物であれば数件分持って走ることも可能でしょう。
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1個でも多く配ろうという気持ちを持つ
精神論になってしまいますが、「1個でも多く配ろう」という強い気持ちを持つことが配達スピードの向上や配達個数の増加につながります。
あと何個配ったら1日の報酬が◯円超える、と報酬額をモチベーションにするのもよいかもしれません。
弱腰にならず、自分を信じて積極的に荷物を配るようにしましょう。
置き配OKな配達先を開拓する
自分が担当しているエリア内で、置き配OKな配達先を開拓していくのもひとつです。
置き配できる配達先が増えれば自然に不在が減り、その分効率よく配達できるようになるためです。
以下のような配達先は、置き配を快諾してくれる可能性があります。
再配達の際にさりげなく持ちかけてみるとよいでしょう。
- 置き配指定をしてくることがある
- 一軒家で庭に倉庫や物置がある
- 玄関前に物入れや台が置いてある
- 大きなポストが設置されている
- アパートやマンションでそれぞれの部屋の近くにガスメーターボックスがある
それぞれ解説します。
置き配指定をしてくることがある
毎回でなくても置き配指定にしてくるときがある顧客は、置き配に抵抗がない可能性が高いです。
そのため交渉はしやすいでしょう。
ただし、食べ物や高額なものは置き配指定しないなど、荷物によって指定を使い分けている場合があります。
飲料水であれば置き配OKなど、条件を確認しておくとよいでしょう。
一軒家で庭に倉庫や物置がある
一軒家で庭に倉庫や物置がある場合は置き配の交渉がしやすいです。
積極的に交渉してもよいでしょう。
ただし、倉庫や物置に置き配する場合は荷物が届いていることに気づきにくいため、置き配をしたら不在票にその旨を記載してポストに投函するようにしましょう。
玄関前に物入れや台が置いてある
玄関前に物入れや台が置いてある場合も置き配を提案しやすいです。
もともとそのつもりで置いている可能性があるためです。
物入れを利用する場合は宅配ボックスと同じような扱いになるため、中に荷物を入れたあと、不在票にその旨を記載してポストに投函しましょう。
大きなポストが設置されている
大きなポストが設置されている場合、ポストに入る荷物であれば入れてもよいと言ってもらえることがあります。
カギつきのポストであれば盗難の心配もないため、OKしてもらえる可能性は高いです。
一度交渉してみてもよいでしょう。
アパートやマンションでそれぞれの部屋の近くにガスメーターボックスがある
アパートやマンションの場合、たいていは部屋ごとにガスメーターボックスが設置されています。
階段下に設置されている場合や何部屋か合同になっている場合は嫌がられる可能性がありますが、それぞれの部屋の近くに設置されている場合は宅配ボックス代わりに利用されることがよくあります。
不在の際にガスメーターボックスに入れてもよいか聞いてみるとOKをもらえる場合があるため、聞いてみる価値はあるでしょう。
土地勘がないうちは配達NAVITIMEの配達アプリを併用する
土地勘がないうちは、ゼンリンの住宅地図対応の「配達NAVITIME」を併用するのがおすすめです。
表札がある家については名前が地図上に表示されるほか、アパート名も入っているため、配達に不慣れな人でも問題なく配達できます。
また、登録した配達先にはピンが立つため、今から行くべき場所が一目でわかります。
時間指定別にピンの色分けもできるため、時間指定の個数も管理しやすいです。
なお、配達アプリは以下のような人にもおすすめです。
- 方向音痴の人
- 普段使用している端末上に表示される地図では配達しづらい人
- 誤配しやすい人
月額2,200円程度かかりますが、課金する価値のあるアプリです。
初めて有料登録する場合は30日間無料で利用できるため、興味がある人は一度試してみるとよいでしょう。
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▶関連記事:配達ナビタイムの口コミ評判!1日100分以上短縮させた神アプリをレビュー!
早く配るコツを極めて稼げるドライバーになろう
配達が早い人はなぜ早いのかや、宅配で早く配るコツについて解説しました。
配達が早い人でも、はじめから早かったわけではありません。
また、配達が早いかどうかについてはセンスや才能も影響しますが、コツさえ掴めば誰でもある程度は早く配れるようになります。
重要なのは、なぜ早く配れないのかを考え、試行錯誤することです。
記事の中で紹介したコツを極め、ぜひ稼げるドライバーを目指してください。
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Pick Go | ■軽貨物マッチングアプリ「Pick Go」の日用品・フードデリバリー配達用アプリ。 大手コンビニ案件が多く、配達員にも知られていないので実は稼ぎやすい。 | 公式 記事 |
ドラEVER | ■求人数20,000件以上の運送系求人サイト 掲載企業のPR動画で仕事内容や職場の雰囲気がわかるので、安心して転職活動ができる。 | 公式 記事 |
出前館 | ■業界トップの配達単価 1件配達平均750円以上。 アマフレの予行練習になる。 | 公式 記事 |
Uber Eats | ■1件平均550円の配達単価。 利用者数400万人越えのアプリなため配達依頼も圧倒的に多い。 利用ユーザーが多いので、現在地から近いオーダーが多く飛んでくる。 | 公式 記事 |
アマゾンフレックス | ■高時給 日給制。時給換算2,000円~3,000円程度。配達アプリのルートに従って運転するので未経験でも簡単。置き配・ポスト投函が9割なので配達が楽。 | 公式 記事 |
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