「Uber Eats の配達員始めようと思っているけど、実際今どのくらい稼げるの？」
「Uber Eats の配達員やっているけど、自分ってあまり稼げていない...?コツを知りたい！」
Uber Eats の配達員をこれから始める方も、今配達員として活躍している方も、皆さん必ず気になる「給料（報酬）」について。
今回は、Uber Eats 配達員の給料（報酬）の実態やシステム、コスパ良く稼ぐコツについて解説していきます！
本記事を読んで実践すれば、今より効率よく配達できて、報酬があがること間違いなし！
ノーストレスで稼げる！
1件平均550円の配達報酬
目次
Uber Eats 配達員の給料の仕組みを解説！
Uber Eats の配達で皆さんどのくらい稼いでいるのでしょうか？
Uber Eats の給料システムや、配達1件あたりの平均単価から時給を比較します！
Uber Eats の給料の仕組みは「報酬制」
一般のアルバイトや会社員がもらう給料システムとは違います。
Uber Eats では、実際に配達に使った時間に対して給料が支払われるのではなく、「配達のリクエストを受けてから完了して初めて報酬が発生する」仕組みとなっています。
時間に対して対価が支払われるのではなく、配達した件数に対して報酬が支払われるシステムということです。
配達1件あたりの平均報酬
1件あたり、598円と言われています。
配達時間が分からないので何とも言えませんが、1時間に2～3件ほど配達できれば時給としては1,000～1,500くらいになりそうですね。
ただ、都内などはかなり単価が高いと聞くので、平均すると600円近くになるのでしょう。
やはり配達需要の多い東京・大阪などは単価が高くなりやすいと考えられます。
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時給にするとどのくらい稼げる？
時給換算ですが、配達車輌によって変わります。
自転車とバイク、車では配達1件あたりにかかる時間が変わってくるため、それによって差が出てきます。
また、最近の傾向としてバイクの方が配達単価が高いリクエストが入りやすいなどがありますので、それも自転車とバイク・車の報酬額の差に響いているようです。
| 自転車 | バイク | 車 |
|---|---|---|
| 約1,000～1,500円 | 約1,300～2,200円 | 約1,300～2,000円 |
自転車を使うなら、体力・スピード面でも、電動自転車やクロスバイクなどを利用することで効率よく配達できますよ！
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1ヶ月あたりの平均報酬は？本業と同じくらい稼げる？
「配達業務を専業にしたいけど、今やっている本業より劣らないか心配だな...」
と考える方もいるのではないでしょうか？
ここでは1ヶ月あたりの平均報酬を比べます！
専業配達員の場合
専業配達員の方は、1日8～12時間くらい配達している場合が多いです。
日数としては20～25日くらいを配達に使っている方が多いようですね。
先ほどの時給をもとに専業配達員の月給目安を算出してみました。
| 自転車 | バイク | 車 |
|---|---|---|
| 約160,000～450,000円 | 約208,000～660,000円 | 約208,000～400,000円 |
時給1,500円のベテラン配達員で、1日12時間×25日配達すれば自転車でも約450,000円稼げそうですが、実際、1日12時間×25日は体力的に自信がある人ではないと厳しそうですね。
どのくらいの月収を目指すかで、配達に使う時間は変わってきますが、Uber Eats の場合「配達件数を増やす」「効率よく配達をこなす」ことが報酬アップにつながるコツになります。
後ほどコツを解説していますので、いまいち稼げていない...と悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください！
副業配達員の場合
副業の方は、以下のペースで配達している方が多いです。
- 平日夜3～4時間×週3,4日＋休日追加で4～5時間ほど
- 休日に8～10時間の配達
このペースでどのくらいの報酬を得られるか算出してみました。
平日3～4時間×週3,4日+休日4～5時間
| 自転車 | バイク | 車 |
|---|---|---|
| 約50,000～120,000円 | 約70,000～180,000円 | 約70,000～170,000円 |
休日8～10時間の配達
| 自転車 | バイク | 車 |
|---|---|---|
| 約65,000～120,000円 | 約80,000～180,000円 | 約80,000～160,000円 |
本業にプラスして、この報酬が入ると考えると結構いいのではないでしょうか？
ただ、配達の需要が変わると報酬も変動してくるため、月収も変動しやすくなっています。
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【東京・大阪・名古屋・札幌】Uber Eats 配達員の給料を比較！
ここでは、主要都市4つの配達員の報酬額（1日）を比較してみます！
| 東京 | 大阪 | 名古屋 | 札幌 |
|---|---|---|---|
| 10,000～20,000円 | 10,000～18,000円 | 8,000～14,000円 | 12,000～16,000円 |
やはり、東京が一番高いようですね！
人口の多さや配達需要の多さも関係していると考えられます。
土日など、特に配達需要が上がる時はこのような主要都市に移動して配達業務を行っても良いかもしれません。
Uber Eats の配達員の給料、最高額は1,001,656円！
一時期、Uber Eats の配達員をやって、月100万円稼いだ方が話題になっていました。
Uber Eats で月収100万円を達成した方
日給として33,000円ほど稼いでいたようです。
Uber Eats が日本に来てまだ間もない時であった、配達員がまだ少ない中、配達需要が高まったため、単価がかなり高く、時給で3,000円超えることも可能とされていました。
そのため、月収100万円が可能だったようです。
現在、Uber Eats の配達員で月100万円以上稼ぐのは可能？
実際2023年にUber Eats だけで月100万円稼ぐことが可能かどうか考えると、かなり難しいと思います。
1日中配達に時間を使う＆都内など単価が高い場所で配達すれば、かなりいい感じで稼げるかもしれませんが、それでも月収100万円は厳しいでしょう。
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【実際に配達してみて感じた】Uber Eats で本業の給料と同じくらい稼ぐことは可能？
都内や大阪など、単価が高い＆配達需要が高めの場所なら1日8時間×20日配達で20～30万円は可能と考えられます。
ただ、単価が低い地域や待機時間が長いなど、なかなかスムーズに配達が進まない地域だと、かなり時間を使わないと20～30万は難しいと思います。
Uber Eats でコスパ良く稼げる！コツはこれ！
ここではなるべく効率よく配達したい方向けに、コツを紹介していきます！
- 稼げるエリアは駅前！
- 稼げる時間帯・期間はこの3つ！
- 他のフードデリバリーサービスと掛け持ちする
- キャンペーンなどを把握する
- 雨の日も配達する
- 配達エリアの需要をおさえる
稼げるエリアは駅前！
効率よく稼ぐなら駅前がおすすめです！
駅前なら店舗が多いことはもちろん、注文が入りやすいチェーン店が揃っていることが多いです。
チェーン店は同じ地域でも複数店舗がある場合が多いため、注文者はより近くの店舗から注文をします。
注文者の自宅から近い店舗で注文するほど配達料がかからないためです。
そのため、駅前で待機することでスムーズに配達リクエストが入る＆比較的短距離の案件が多く、1時間あたりにこなせる件数を増やすことができますよ！
稼げる時間帯・期間はこの3つ！
稼げる時間帯は主に以下の3つがあります！
土日祝のランチ
一番配達リクエストが入りやすいのは11:00～14:00です。
平日と比べて自宅にいる人が多いため、配達依頼が増えます。
また、配達需要が増えるためブーストがかかりやすく、普段より配達単価も高めです。
平日ディナー
18:00頃から配達依頼が増え、20:00、21:00がピークになります。
地域によってはブーストがかかることもあり、土日祝ほどではありませんが単価も上がりやすいです。
連休は注文が増加！
GWやお盆休み、お正月休みなど連休があると特に注文数が増加します！
配達需要に伴って配達単価も増えますので、いつもより配達する時間を増やしても良いかもしれません。
他のフードデリバリーサービスと掛け持ちする
今では6割ほどの配達員が掛け持ちしているといわれていますし、より多く稼ぎたい方は掛け持ちが必須とも言えます。
掛け持ちで得られるメリット
- 収入が増える、安定する
- 1つのサービスで急にアカウント停止してしまっても、もう一方で配達業務ができる
- 待機時間が減り、効率よく配達件数を重ねることができる
メリットを見てわかるように、報酬が増えるだけではなく、安定させることができますので、Uber Eats の配達に慣れてきたという方は掛け持ちを検討してみてください。
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▼具体的な掛け持ちについての記事はこちら
キャンペーンなどを把握する
キャンペーンを把握しておくことで、注文者のニーズを予測することができます。
Uber Eats では注文者向けに以下のようなキャンペーンを実施していることが多いです。
- プロモーションコードを利用するキャンペーン
- 利用店独自のキャンペーン
特に利用店独自のキャンペーンは、「1つ頼めば1つ無料」や「特定商品の割引」など様々あり、期間も店舗によって異なります。
雨の日も配達する
天気が悪い日の配達は大変です。
しかし、配達員が減る＋注文が増えるため、いつもより配達依頼が入りやすくなります！
配達員減少によって単価も上がり、配達1件あたり450～600円くらいになりますので、いつもより報酬を多く得ることができます。
また、雨の中配達するのを注文者様も分かってくれているのか、雨の日は特にチップが多かったです。
交通状況など、配達の安全性にはいつも以上に気を配ることが必要ですが、雨の日も配達できるとより多く稼げるようになりますよ！
配達エリアの需要をおさえる
配達する時間にもよりますが、配達依頼がよく入るお店の近くで待機する方法です。
どこの店舗に多く注文が入っているかは、配達件数をこなしていくうちに分かってきますので、最初の方は大変ですが慣れていくことが大切です。
この方法は多くの配達員が行っており、1時間にこなす件数をなるべく増やすために実践している人が多いです。
人気店舗のリサーチを重ねて、注文が入りやすい店舗の近くで待機すると良いでしょう。
Uber Eats の給料（報酬）計算の仕組みについて
ここからは、Uber Eats の報酬システムについて解説していきます。
これからUber Eats の配達を始める方には聞きなれない用語も多いかと思いますが、知っておくことで稼げるチャンスを逃さずに配達業務ができますよ！
1件あたりの報酬はこう決まる！
距離や時間に応じて算出された基本金額をもとに、需要に応じて調整やブーストがかかり、加算されていく仕組みになっています。
インセンティブって何？
配送料とは別で上乗せされる追加報酬のことです。
Uber Eats には以下2種類のインセンティブがあります。
- ブースト
- クエスト
詳しくは以下で解説します！
ブーストって何？
需要が高い時間・エリアにおいて、配送料金を増額する仕組みのことです。
今のところ1.1倍～2.0倍などで増額され、ランチ・ディナーのピークタイムや土日など、配達需要があがるときにブーストが発生しやすくなります。
大きく稼ぎたいなら、ブーストがかかりやすい時間に配達を行いましょう！
クエストって何？
配達を完了した件数に応じてもらえる、追加インセンティブです。
この件数は人によって違い、また件数が多いほど得られる金額も多くなります。
自分のクエストは、毎週金曜日に配達員用のアプリから確認することができます。
チップは配達後にもらえる
チップは注文者から配達員にアプリ経由で支払われます！
支払われたチップは全額配達員に振り込まれます。
（Uber Eats 側に手数料などで何割か持っていかれることはないので安心してください）
配達完了後にいただける場合が多いです。
チップをいただけた場合は以下のように、アプリから確認できます！
また、チップがもらえた！という方は以下のようなことを心がけているようです。
- 配達が遅れる場合（店舗が混んでいてなかなか料理ができないなど）は注文者にメッセージをいれる
- 直接受け渡しの際は丁寧な対応を心がける（挨拶など）
- 置き配の場所など、注文者からの要望にしっかり応える
チップをいただけるとモチベーションも上がります！
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Uber Eats の給料（報酬）振り込みについて
ここからは、給料（報酬）の振り込みについて以下の点を解説します！
- 報酬の支払いは毎週水曜日
- 水曜日が祝日の場合は翌日振り込みされる
- 給料の受け取りは銀行口座のみ
- 口座の登録方法
- 給料明細はパートナーサイトからダウンロード
- 給料が振り込まれない！？そんなときの対処法
報酬の支払いは毎週水曜日
前週に配達した分が月曜4:00に締められ、水曜日に振り込みされるシステムです。
例：8月1日（月）～8月7日（日）までに配達した分は、8月8日（月）の4:00締め・8月10日（水）に振込
週払いなので、急な出費があってなるべく早く報酬を得たい方にとってはかなり助かりますね！
ただ、日払いなどには対応していないため注意してください。
水曜日が祝日の場合は翌日振り込みされる
ほとんどの場合、翌日木曜日に振り込まれます。
また、Uber Eats の本社はアメリカのため、アメリカの祝日があると、振り込みもその分遅れます。もし、水曜日に振り込まれていない！という場合は、木曜日まで待ってみましょう。
給料の受け取りは銀行口座のみ
給料（報酬）を受け取るためには、口座登録が必須です。
以下の金融機関は対応でないため注意してください。
- 農協、信連（JA）
- 一部信用組合
- 一部信用金庫
- 漁協、漁連（JFA）
- 労金
また、以下の金融機関は非推奨とされています。登録する場合の参考にしてください。
- 信託銀行
- みずほ銀行
口座の登録方法
配達員用のアプリから登録できます。
以下の項目を登録する必要がありますので、事前に準備しておきましょう。
- 口座名義（ローマ字表記/カタカナ名義）
- 名義人住所
- 金融機関名
- 金融機関コード（こちらから確認できます：https://zengin.ajtw.net/taiou.php）
- 支店コード（各金融機関のHP、カード・通帳から確認できます）
- 口座の種類
- 銀行口座番号
給料明細はパートナーサイトからダウンロード
Uber Eats では給料（報酬）明細が紙ベースで発行されることはなく、配達員が自分でアプリから確認する必要があります。
アプリでの確認方法
- 配達員用アプリのメニューから「売り上げ」をタップ
- 1週間の売り上げを確認
※「詳細を見る」から1件ごとの報酬を見ることも可能です
ダウンロード方法
また、明細をダウンロードしたい場合は、パートナーサイトからダウンロードできます。
- パートナーサイトでドライバーとしてログイン
- ログイン後、「売り上げ」をクリック
- 「毎週の明細」をクリック
- 該当の明細をダウンロード
給料が振り込まれない！？そんなときの対処法
水曜日、ウキウキで報酬が振り込まれているのを確認したら、まさかの振り込まれていない！？
そんな時は以下を確認してみましょう。
- 受け取り口座として設定した口座が間違えている
- 受け取り口座を最近変更した
→詳細情報を変更した場合、3～5日ほど入金が遅れる場合がある - 入金に時間を要している
登録機関によっては、2～3営業日後に入金される場合がある
もし、振込予定日から10日以上経っても振り込まれていない場合は、配達員用アプリのヘルプから問い合わせができます。
その際に、支払い明細発行日と予定支払い額の合計が必要となりますので、あらかじめ準備しておきましょう。
確定申告の必要性について
Uber Eats の配達員は、個人事業主にあたるため、自分自身で確定申告を行う必要があります。
専業でも副業でも、所得金額が一定額を超えた場合は、確定申告が必要です。
所得金額は、以下のように計算します。
「所得金額」＝「Uber Eats から振り込まれた金額」ではないため注意してください。
所得金額 ＝ Uber Eats で得た報酬 ー Uber Eats でかかった経費
経費の計算について
Uber Eats の配達でかかった費用は経費にすることができます。
- 自転車など、車両の購入費
- 配達で使ったスマホの通信費
- 配達バッグやスマホホルダーの購入費
- レンタル物があればその費用 など
また、プライベートと兼用して使うものがある場合は、配達業務で使った割合を計算して、その分だけ経費として計算することができます。
専業の場合
所得金額が年間で48万円を超えた場合に確定申告が必要です。
※48万円を超えなかった場合でも、住民税の申告が必要
また「事業所得」として申告する場合が多いです。
副業の場合
所得金額が年間で20万円を超えた場合に確定申告が必要です。
※20万円を超えなかった場合でも、住民税の申告が必要
また「雑所得」として申告する場合が多いです。
他の副業も掛け持ちしている場合は合算する
Uber Eats 以外にも、個人事業主として仕事をしている方もいると思います。
例えば、Uber Eats と出前館を掛け持ちしている、Uber Eats とWoltを掛け持ちしているなどです。
その場合は、所得金額を合算します。
そして、合算した所得金額が一定額（専業の場合は48万円、副業の場合は20万円）を超えたら、確定申告の必要があります。
確定申告はややこしく、初めての方などは迷うことが多いです。
もし疑問点などがあれば、近くの税務署へ相談しましょう。
また、地域によっては、確定申告の時期になると、確定申告について「無料相談会」を行っている場合もありますので、そういったものも活用してみてください。
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まとめ
最近、報酬が下がっていると言われているUber Eats ですが、工夫次第でまだまだ稼ぐことができます。
▼Uber Eats は報酬制
配達のリクエストを受けてから完了して初めて報酬が発生する。平均598円/件。
▼効率良く稼ぐコツ
- 稼げるエリアは駅前！
- 稼げる時間帯・期間はこの3つ！
- 他のフードデリバリーサービスと掛け持ちする
- キャンペーンなどを把握する
- 雨の日も配達する
- 配達エリアの需要をおさえる
▼給料（報酬）の振り込みについて
- 報酬の支払いは毎週水曜日
- 水曜日が祝日の場合は翌日振り込みされる
- 給料の受け取りは銀行口座のみ
- 口座の登録方法
- 給料明細はパートナーサイトからダウンロード
- 給料が振り込まれない！？そんなときの対処法
▼確定申告の必要性
- 専業の場合は48万円を超えたら確定申告が必要
- 副業の場合は20万円を超えたら確定申告が必要
ぜひ、本記事を参考にしてみてください！
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