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今まで車に乗っていた人がバイクにも乗ろうとしたとき

  • 車と一緒の保険会社に入ったらお得?
  • ファミリーバイク特約は使える?
  • 自賠責保険に入るしバイクに保険はいらない?

といった疑問が沸くかもしれません。

車と一緒に入ると特典があってお得になる保険会社もあります。

しかし、自動車保険だけでバイク保険は扱っていない保険会社、車とバイクをまとめたときの特典がない会社もあります。

この記事を読めば、車と一緒にどの保険会社のバイク保険に入るのが良いか、どこで見積もりをとったらよいかが分かるでしょう。

バイクの盗難保険&ロードサービス

車と一緒だとお得な特典がある250ccバイクの任意保険3つ

以下の3つのバイク保険は、車と一緒に入るとお得な特典があります。

  • チューリッヒ「スーパーバイク保険」
  • 損保ジャパン「バイク保険」
  • 三井ダイレクト損保「強くてやさしいバイクの保険」

対人賠償や対物賠償が基本補償となり、事故やロードサービスの受付が365日24時間なのはどのバイク保険も同じです。

ただ、無料でレッカー移動できる距離やバイクの盗難補償などに差があるため、各バイク保険の特徴も共に紹介します。

チューリッヒ「スーパーバイク保険」

チューリッヒでは、2台目以降の自動車・バイク保険がお得になる「おまとめキャンペーン」を行っています。

対象となるのは、スーパー自動車保険に入っている人がスーパーバイク保険に追加加入する場合です。

現在行われている2023年12月18日までのキャンペーンでは、最大3,000円相当のお米ギフトカードが貰えます。

貰える金額は追加契約(バイク保険)の年間保険料によって2種類のどちらかになります。

おまとめキャンペーンで貰えるお米ギフトカードの金額
  • 年間保険料30,000円以上:3,000円相当
  • 年間保険料5,000円以上30,000円未満:1,000円相当

参考:チューリッヒ

お米券とは別に、インターネット申し込みによる最大10,000円割引も受けられます。

おまとめキャンペーンは契約する前のエントリーが必要です。

バイク保険を契約後に申し込むと貰えないので、忘れずにお客さま専用ページ「My Zurich」から手続きしましょう。

スーパーバイク保険の特徴は以下です。

基本補償バイクの盗難補償事故・ロードサービス受付ロードサービス無料内容弁護士特約
対人賠償
対物賠償
特約あり:5万円365日24時間レッカー100kmまで
給油10Lまで
バッテリー上がり
1回の事故1名毎
弁護士費用:300万円以内
法律相談:10万円以内
引用元:チューリッヒ「スーパーバイク保険」

スーパーバイク保険は基本補償が対人賠償と対人賠償の2つだけなため、補償内容をコンパクトにもできます。

損保ジャパン「バイク保険」

損保ジャパンの一般自動車保険「SGP」には、バイク保険にも適用されるノンフリート多数割引があります

ノンフリート多数割引というのは、2台~9台の自動車を1保険証券でまとめて契約するときの割引です。

管理人
10台以上になるとフリート契約となり、自動車保険自体が違うものになります。

損保ジャパンのノンフリート多数割引の割引率は台数によって異なります。

契約台数2台3台以上5台以下6台以上9台以下
割引率3%4%6%
出典:損保ジャパン

全バイク保険の平均保険料は3万円弱です。(40代になると安く、1~2万円くらい)

40歳ライダーの250ccバイクの任意保険料相場は?保険会社・等級で比較

2台目として契約するなら割引率は3%のため、バイク保険だけでも平均して毎年900円弱の割引になります。

管理人
自動車保険の保険料もノンフリート割引により安くなるため、長い目で見ると割引額は大きいです。

ノンフリート多数割引を使ってバイク保険に入るには、2つの保険の保険始期日&満期日を同じにする必要があります。

具体的には、今契約している自動車保険を一旦解約し、バイクの保険と共に再契約することで保険開始日&満期日をあわせます。

解約する手間を省きたいなら自動車保険を更新するタイミングに合わせてバイクを増車するのが良いかもしれません。

損保ジャパンのバイク保険の特徴は以下です。

基本補償バイクの盗難補償事故・ロードサービス受付ロードサービス無料内容弁護士特約
対人賠償
対物賠償
⼈⾝傷害or搭乗者傷害特約
車両保険
なし365日24時間レッカー15万円(約180km)まで
給油10Lまで
30分程度の応急処置
1回の事故1名毎
弁護士費用:300万円以内
法律相談:10万円以内
引用元:損保ジャパン「バイク保険」

他の2社より無料でレッカー移動してもらえる距離が長いですが、損保ジャパンのバイク保険の車両保険はバイクの盗難が補償されません。

盗難に備えたいなら、後述する三井ダイレクト損保の「みんなのバイク保険」に盗難補償のみ追加加入するのもおすすめです。

三井ダイレクト損保「強くてやさしいバイクの保険」

三井ダイレクト損保の「強くてやさしいクルマの保険」は、新たにバイク保険を申し込むと複数台割引が適用されます。

割引額は一律で年間1,000円です。

出典:三井ダイレクト損保

ご契約者ページ「Myホームページ」からの申し込み&契約が対象となっています。

強くてやさしいクルマの保険の特徴は以下です。

基本補償バイクの盗難補償事故・ロードサービス受付ロードサービス無料内容弁護士特約
対人賠償
対物賠償
バイク本体の「みんなのバイク保険」併用:購入金額と同額365日24時間レッカ100kmまで
給油10Lまで
30分程度の簡易作業
1回の事故1名毎
弁護士費用:300万円以内
法律相談:10万円以内
引用元:三井ダイレクト損保「強くてやさしいバイクの保険」「みんなのバイク保険」

「強くてやさしいクルマの保険」自体には盗難保険がありませんが、バイク本体の保険である「みんなのバイク保険」にも加入することで盗難に対応できます。

単体で盗難補償のみの加入もでき、保険料は以下です。

バイク購入時の金額80万円100万円150万円200万円
分割払/月1,280円1,600円2,400円3,200円
一括払/年13,520円16,900円25,350円33,800円
引用元:三井ダイレクト損保「みんなのバイク保険」
管理人
3社それぞれ割引内容が違いますね。どれが一番お得なのでしょう?

3社のうちもっともお得なのは?

3,000円相当のお米ギフトカードが貰えるチューリッヒが最もお得に見えます。

しかし、チューリッヒは加入時のプレゼントだけで2年目からの割引がありません。

2年目からも割引がある2社を比べると、損保ジャパンは3%~6%割引、三井ダイレクト損保は1,000円割です。

管理人
車1台バイク1台の契約の場合、自動車保険とバイク保険の保険料を合わせて33,334円以上なら損保ジャパンの割引額は1,000円を上回ります

チューリッヒの年間保険料が30,000円以上なら3,000円相当の特典が貰えるチューリッヒの「スーパーバイク保険」に入るのがお得です。

チューリッヒの年間保険料が29,999円以下の時と2年目以降は、損保ジャパンの自動車保険とバイク保険の保険料を合わせて33,334円以上なら損保ジャパンの「バイク保険」がお得です。

上記以外の時は三井ダイレクト損保の「強くてやさしいバイクの保険」が最もお得になります。

割引額は上記の保険会社がお得ですが、どこの保険が一番安いかは実際に試算しないと分かりません。

バイク保険を契約する人の年齢、等級、保険内容によって元々の保険料が異なるためです。

1,000円割り引かれたとしても、同じ内容の保険で元の保険料が他社より2,000円高ければ、結果として1,000円高い保険料になります。

どの保険会社が自分にとって一番お得なのかは、実際に見積もりをとって比べるのがおすすめです。

バイク保険は一括見積りが便利

たくさんのバイク保険がありますが、比較するために1社ずつ見積もりをとるのは大変です。

比較したい数だけ、何回も自分のバイク情報や保険の希望条件を入力する必要があるからです。

管理人
「面倒だからもういいや」となって内容の割に高い保険に入ってしまってはもったいないです。

そんな時に便利なのが、自分のバイク情報や保険の希望条件を1回入力するだけで複数社の見積もりを一気に受け取れる「一括見積り」です。

最短3分で入力が終わるため、一度試してみてくださいね。

250ccのバイクに乗るなら任意保険は必要

バイク事故はライダーの身体へ直に衝撃が伝わるため、大けがなどを負いやすいです。

大惨事が起こりやすいため任意保険は必要です。

内閣府のデータによると、250ccバイクが該当する自動二輪車乗車中の重大事故の死傷者数は

  • 交通事故死者数:343人
  • 交通事故重傷者数:3,780人

出典:令和5年版交通安全白書

となっていて、1年間で4千人以上のライダーが大きな事故を起こしていることが分かります。

管理人
1日あたり12人以上の重傷者or死者がでている計算です。

しかし、強制加入の自賠責保険はライダー自身への補償がありません。

自賠責保険は保険金が支払われる条件から分かるように、被害者のための保険です。

  • 被害者のケガ:最大120万円
  • 被害者の後遺症:最大4,000万円
  • 被害者の死亡:最大3,000万円

このように支払い上限金額もあります。

管理人
自賠責保険だけだと大きな事故を起こして自分も大変なのに自分への保険による補償は1円もないうえに、相手への支払い額にも足りないケースがあります。

更に、店舗などに突っ込んだ場合は修理費や事故によって得損ねた営業利益も賠償しなければいけませんが、物損事故は自賠責保険から補償されません。

万一の時に困らないため、任意保険は必要です。

ファミリーバイク特約は250ccバイクには使えない

任意保険が必要なのは分かったけれど、バイク保険は保険料が高すぎて支払いが大変。そんな時気になるのはファミリーバイク特約でしょうか。

ファミリーバイク特約ならバイク保険を新しく契約しなくても、バイクの補償を自動車保険1つにまとめられます。

ファミリーバイク特約はとてもお得に見えますが、125cc以下のバイクが対象のため残念ながら250ccのバイクには使えません。

ファミリーバイク特約には以下の特徴があります。

  • 125cc以下のバイクが対象
  • 契約者の年齢によって料金は変わらない
  • 何台契約しても料金は変わらない
  • バイクで保険を使っても自動車保険の等級は変わらない
  • ロードバイクサービスが無い
管理人
直近の保険料は抑えられるため、短期間使用するバイクの購入を考えている段階なら、ファミリーバイク特約の対象となる125cc以下のバイクも検討するのもアリでしょう。

ただ、ファミリーバイク特約は一般的にロードサービスがありません。

自分でロードサービスを頼むと1万円以上かかり、高くつきます。

参考:JAF

それに、年齢が上がったり契約期間が長くなったりしても特約にかかる金額は変わりません。

バイク保険なら等級が上がっていきますし、年齢が上がることによる割引も大きくなっていって、保険料がファミリーバイク特約の特約費用より安くなる日が来ます。

長く乗る予定なら、初めの数年は保険料が大変かもしれませんが、車と一緒にバイク保険に入るのがおすすめです。

バイクの盗難保険&ロードサービス

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