Uber Eats の配達バッグですが、様々な工夫をして料理を運んでいる配達員も多いです。
今回は、Uber Eats のバッグを使わないのはありなのか、配達バッグの代用として使えるものについて解説します。
目次
Uber Eats でバッグを使わないのはアリ?ナシ?
結論、Uber Eats 公式は配達バッグを使わないのをNGとしていません。
注文の品の適切な配達(配達パートナー向け)
配達パートナーが断熱素材の配達用バッグを使用すると、Uber Eats ユーザーおよび配送受取人の満足度の向上に役立ちます。ただし、法律で使用が義務付けられている地域で配達する場合を除き、必須ではありません。自転車による配達の場合、揺れや気象条件の影響から飲食物を保護する専用の配達バッグを使用すると、効果が高まります。
配達パートナーは、関連する安全基準に従って安全に注文の品を配達する必要があります
参考:Uber コミュニティ ガイドライン日本、香港、台湾 より一部抜粋
配達員とは業務委託契約のため、配達に使用する物品を指定できないためです。
そのため、あくまでも「推奨」という言い方をしています。
ただ、安全面・衛生面含めて料理を適切に配達するために、配達バッグを使った方がいいです。
配達バッグを使わない方法(手で持って配達・ハンドルに引っ掛けて配達)は、トラブルにも繋がるためおすすめしません。
Uber Eats の公式サイトでは配達バッグの販売も行っています。
- 2営業日で届く
- 送料無料
- 十分な大きさがある(場所を取るピザ・お寿司・大量注文にも対応しやすい)
- 小柄な人でも背負いやすいよう「コンパクトバージョン」もある
- 仕切りがついている
- ポケットがついており小物を収納しやすい(お釣り用の現金など)
しかし、公式サイトをチェックしてみると品切れになっていることもあります。
Amazonやメルカリでは、公式らしき配達バッグが転売されていますが、値段がかなり高いものもあるため、他サイトで購入するのはでおすすめできません。
公式サイトで品切れの場合は、自分で配達バッグを用意しましょう。
Uber Eats の配達バッグおすすめを紹介
配達バッグは、必ずしもUber Eats 公式で用意されているものを使う必要はありません。
Uber Eats のロゴがないバッグを使うことも可能。
他フードデリバリーサービスと掛け持ちの人はmenu、Woltのバッグを使ってもOKです。
自分の好みの配達バッグを使って、配達に対するモチベーションを上げましょう!
- 保温/保冷できるか
- サイズ(長さ30cm以上×奥行20cm以上×高さ35cm以上)
- 防水(雨が降ったときを考えると防水できるものがおすすめ)
- 仕切り(仕切りがあればダブルピックも安心、荷物がぐちゃぐちゃにならずに済む)
大きすぎる配達バッグが負担になる場合は、小さめの配達バッグを選び、ピザ・大人数用のお寿司の配達は事前に断るようにしてもいいでしょう。
おすすめバッグや、配達に必要なものは以下記事を参考にしてください。
▶参考記事:ウーバーイーツの配達バッグのもらい方は?入手方法や代替え案を解説
Uber Eats で配達バッグを使うのが推奨される理由
Uber Eats の配達で、配達用バッグを使うのが推奨されている理由は以下です。
- 保冷・保温されない
- 料理が崩れる・こぼれる可能性がある
- 配達バッグがないと受け取りを拒否するお店も
- 低評価の原因となる
- 見た目的に良くない
特に、「配達バッグがないと商品の受け渡しができないお店がある」「低評価の原因になる」というのは、配達員にとっても気になるポイントですよね。
それぞれ詳しく解説していきます。
保冷・保温されない
配達バッグを使わないと、料理を適切に配達できません。
- 夏場...日差しが強いなか、気温が高い中運ぶので料理が傷んでしまう可能性
- 冬場...気温が低いため、本来であれば温かい料理が到着までに冷めてしまう可能性がある。
少しでも良い状態で注文者にお届けするためにも、配達バッグはあった方が良いですね。
料理が崩れる・こぼれる可能性がある
配達バッグがないと、以下のようにして料理を運ばなければなりません。
- 手で持つ
- ハンドルなどにひっかける
上記の方法だと、移動中に料理が傾きやすいです。
汁物などはこぼれてしまい、到着までにぐちゃぐちゃになってしまう場合もあります。
配達バッグなしだと確実に、料理を適切に運ぶことができないですよね。
配達バッグがないと受け渡しを拒否するお店も
公式では配達バッグを「推奨」としていますが、配達バッグがないといけない店舗もあります。
「配達バッグがない配達員には渡すことができない」と伝えているお店があります。
また、配達バッグがないと「本当にUber Eats の配達員なのか?」と疑われてしまうかもしれません。
お店側・配達員側の双方で気持ちよく商品の受け渡しを完了させるためにも、配達バッグはあった方が良いといえます。
低評価の原因となる
以下の理由で低評価をもらうことがあります。
- 料理が冷めていた
- 配達員がバッグを使わずに配達していた
- 料理がこぼれていた
配達バッグを使わないことで、本来であれば発生しなかったクレームやBad評価をもらってしまうことが考えられます。
また、Bad評価が多すぎると、アカウント停止措置になってしまう場合も。
せっかく迅速に配達しても、配達バッグがないだけでBad評価をもらってしまうのはもったいないですよね。
- Amazonでで安い配達バッグを買うこともできる
- 中古で安く手に入る場合がある
- Woltの配達バッグ無料配布期間を使う
上記のような工夫をして、配達バッグを手に入れるようにしましょう。
見た目
- 手で持ちながら運んでいる
- 自転車のハンドルなどに料理が入った袋をひっかけながら配達している
また、注文者が、配達バッグを使わずに配達されているのを目にしたときにどう思うでしょうか?
衛生面が気になるという注文者もいるはずです。
気持ちよく配達商品を受け取ってもらうためにも、配達バッグは絶対にあった方が良いですよ。
Uber Eats の配達カバンとして代用できるものは?
Uber Eats の配達バッグは、他社のもの・配達員自身で用意したものでもOKです。
そのため、配達員の中にはリュックタイプの配達バッグを使わず、工夫している方もいます。
配達バッグとして代用できるものを紹介します!
- サーモスの保冷バッグ
- リアキャリア+バスケット+配達バッグ
サーモスの保冷バッグ
コンパクトな形で、できたての状態を保って配達できる「サーモスの保冷バッグ」
車両に付けて配達すれば、料理も崩れにくくなります。
リアキャリア+バスケット+配達バッグ
次の手順で設置していきます。
- 自転車の荷台にリアキャリアを付ける
- リアキャリアの上にバスケットやカゴを設置する(配達バッグが入るサイズ)
これで、バッグを背負うことなく配達できます。
配達バッグを背負うことで体への負担が気になる方や、配達バッグを背負ったり降ろしたりする時間が面倒くさいという方は、ぜひこちらの方法を参考にしてくださいね。