今回は、スタババイトの「闇」といわれる部分について紹介します。
スタババイトが「闇」といわれる理由は以下です。
- ベテラン社員が怖い
- 規則がいろいろ厳しい
- 時給の割に仕事が大変
それぞれ詳しく解説していきます。
目次
【スタババイトの闇?】ベテラン店員が怖いって本当?
結論から言うと、ベテラン店員が「怖い」というより「厳しい」と感じる人が多いようです。
そして、厳しい店員がいるかどうかは店舗によって違います。
できないといじめとかもあるのかな?
「なぜアルバイトを厳しく育てるのか」解説しますね。
- 飲食物を扱うから
- 「スタバ」というブランドイメージ
- SNSや口コミによる評価
飲食物を扱うから
スタバは飲食店。フードやドリンクを扱い、お客様に提供するのが仕事です。
衛生面をしっかりしておかないと、お客様の体調を左右することになります。
1店舗で問題があれば、全店舗に影響を及ぼすこともあるため、衛生管理を徹底するために厳しく指導される方が多いようです。
「スタバ」というブランドイメージ
スタバというと、「どこの店舗も混んでいて人気」「新作のフードやドリンクが発売されると行列ができる」など、老若男女問わず利用者が多く人気なイメージがあると思います。
特に、スタバでは店内で過ごすという特別な「時間」「空間」を大切にしているため、それらを損なうような接客態度・店舗管理はブランドイメージ全体の低下につながってしまいますよね。
実際、スタバで厳しいと言われるベテランさんは、以下のような人が多いです。
- 自己主張ができる
- 歴が長いので仕事に慣れている
- 仕事に慣れていて視野が広いため、ミスを見つけやすい(他店員がどんな接客してるかも見てる)
- スタバ愛があふれている
- 相手に成長してほしいと思いが強すぎて言葉がキツイ
「スタバのため」と思うあまり、指導が厳しくなってしまうようですね。
SNSや口コミによる評価
先ほども解説したように、スタバのフード・ドリンクはいつでも人気です。
そして、利用者が多いと、必然的に写真を撮ってSNSにアップ・シェアする人も多くなります。
また、接客態度が悪かったと口コミが広まってしまえば、せっかくの利用者が、他カフェへ流れてしまいかねません。少しの案内間違いや失礼と感じられた態度がクレームや信用に響いてしまいます。
そういったことがなく円滑に店舗を運営するために、厳しくドリンクの作り方を指導されたり、接客の仕方の研修があるのです。
「言われたことだけやっていればOK」というわけではないので、自ら考えて主体的に仕事をすることが求められるようです。
【スタババイトの闇?】規則がいろいろ厳しいって本当?
ネイルはNG!アクセサリーは店舗ごとにルールに違いあり
ネイルは絶対NGです。
ドリンクへ混入してしまう可能性があるため、NGとされています。
アクセサリーは、数・大きさなど店舗ごとに違いがあります。
詳しくは、働く前に店長やマネージャーに問い合わせてみてくださいね。
服装や髪型の規則は変わった!
スタバでは2021年に規則が改定され、今までより自由なスタイルが認められるようになりました。
項目 | 内容 |
---|---|
髪色 | 自由 |
服装 | 白・黒・ベージュ・グレー・ネイビー・ブラウン・デニム(ボトムス) |
詳しくは以下記事で解説していますので、どのように規則が変わったのか細かい部分まで知りたい方はぜひチェックてみてくださいね。
▶関連記事:スタババイトの髪色髪型ネイルピアス服装靴のルールを完全網羅!
海外ではタトゥーなど、より自由に働くことができます。
今後日本でも、さらにルールが改定される可能性もありますね。
【スタババイトの闇?】時給の割に仕事が大変?
スタババイトの店員の中には、「時給の割に仕事が忙しい」と感じている人も多いです。
公式採用サイトを見てみると、正直特別時給が高いわけではありません。
勤務中は、連日多くのお客様を対応しながら、接客以外の時間で新製品のレシピを覚える必要もあります。
新しいメニューは基本的に、業務時間外に覚える必要があるのです。
限定フラペチーノは、毎回メニュー名+ドリンク作成までセットで覚えなければいけません
ベテランになれば、「新商品の時期ね」という感じでそつなくこなせるようになりますよ。
スタババイトの闇を感じる瞬間?何が一番大変?
実際にあった事例と共に、スタバの闇を感じた瞬間を紹介します。
- 同じミスをし過ぎて指導者をイラつかせてしまった
- 「なんでこうなったの?」とベテラン社員にあきれられてしまった
- 同期や後輩と比べられて、仕事について指摘された(スピードや昇給)
- お客様と上手く会話できなかったら指摘が入った
- 仕事の出来について陰で色々いわれた
- ドリンク作成に入ろうとしたら「やらなくていい」と言われてしまった など
確かに、バイトとして入社してすぐは指摘が多くなります。
誰でも最初は初心者なので、指摘されたことや上手くできなかったことを復習しましょう。
スタバは「同じミスNG」なので、ミスが多いと目をつけられやすくなる店舗も。
入ったばかりのときは以下を徹底しましょう。
- 分からないことは素直に聞く
- 何が分からないか整理してから聞く
- 間違っているかもと思いながら進めない→後でトラブルになるため
- 聞いたことはメモを取るなどして、早く身につける努力をする
スタバの闇を感じても、バイトとして人気なのはなぜ?
なかなか厳しい現実がありながらも、学生からスタババイトは人気です。
スタババイトにいる方々は、なぜ働き続けているのでしょうか?
その理由を紹介します。
- 仕事が好きだから
- 仲間がいるから
- できないと悔しさが残るから
仕事が好きだから
スタバの仕事は大変ですが、お客さまとの距離が近い分、感謝されることが多いです。
お客さまと直接コミュニケーションを取る機会が多いからこそ、嬉しいこともたくさんあります。
接客に入るたびに、「仕事を頑張ろう」という気持ちに。
また、忙しい時間帯をやり切った時の爽快感が好きな方や周囲に褒めてもらうとモチベーションが上がるという方も。
慣れてくると、工夫しながら仕事を楽しめるようになりそうです。
仲間がいるから
スタババイトは、大学生が多いため年齢が近い仲間がたくさんいます。
「仕事でミスしてしまった...」「今日は上手くいかなかったな...」と落ち込んでしまうような日でも、一緒に働く仲間が話を聞いて、励ましてくれます。
できないと悔しさが残るから
できないことや指摘が多くても、「ここで辞めたら悔しい」という思いで続けている方も多いです。
スタバで必要なのは、柔軟な対応や視野の広さ。
膨大なメニューを覚え、ドリンクを作るなどやることは多いですが、成長するのにぴったりな環境で間違いありません。
指摘されることがあっても、「次言われないように頑張ろう」と気持ちを上手く切り替えて仕事をしている人が多いです。
「できないことがある=成長のチャンス!」と捉えて、取り組んでみると良いでしょう。
スタババイトの闇を感じたから辞めたい...どうすれば良い?
とはいえ、「どうしても辞めてしまいたい」と思う方もいるはず。
ここからは、辞めたいと思ったときの行動について紹介します。
- 少し遠い店舗に移籍する
- 他のアルバイトを探す
- 誰かに相談する
- 割り切る
少し遠い店舗に移籍する
仕事は好きだけど、人間関係で悩んでしまい辞めたいという方は、店長やマネージャーに、他の店舗に移籍できないか相談するのがおすすめです。
環境を変えれば頑張れそう、という方はぜひ店舗を移籍する方法を考えてみてください。
他のアルバイトを探す
「スタバではなくて他の仕事をしてみたくなった」という方におすすめなのが、他アルバイト。
- 他飲食店
- 塾講師
- イベントスタッフ など
スタバで働いた経歴は、他の仕事をする上で非常に有利です。
また、スタバで身につけたこと(臨機応変さ)は、別の職種でも役立つものばかり!
別の仕事を考えている方は、ぜひ挑戦してみてくださいね。
誰かに相談する
「仕事についていけない」「覚えられない」「向いていない」という方は、誰か信頼できる方に相談してみましょう。
また、同じ時期に入った同期であれば、悩みに共感してもらいやすいです。
「もうやめてしまおう!」と退職に踏み切る前に、誰かに相談することを忘れないで下さいね!
割り切る
意外にも多かったのが、「割り切って働く」という方。
「どの職場に行っても嫌な人や自分と合わない人がいる」と考えている方が多いようです。
辞めないで続ける選択も素晴らしいですが、メンタルが限界を迎えないように注意が必要です。