高校生でも、3年生かつ進路が決まっていれば、12月からスタバでバイトができます。
1,2年生は限定された地域でのみバイトできます。
高校生がスタバでバイトができない主な原因は以下の4つです。
- シフトに入れる時間帯に制限があるため
- 長い期間働けない可能性があるため
- しっかりとした研修があるため
- 倍率が高く採用優先度が低いため
目次
高校生はスタバでバイトできない!ダメな理由とは?
スタバでは、現役高校生のアルバイトは原則NGです。
公式サイトでは、高校生の応募について特記事項があります。
高校生は卒業後の進路が決定されていれば、3年生の12月以降のご入社が可能です。
1,2年生につきましては、2022年4月以降に限定地域での募集開始を予定しており、募集地域や募集方法の詳細は未定です。
出典:スターバックス公式サイト「よくあるご質問・お問い合わせ先」より
つまり、進路(大学・短大・専門学校への入学)が決まればOKということです。
高校1~3年生(進路が決まっていない)は、限定地域となっていますね。
応募の際はしっかり確認することが必要です。
他のカフェアルバイトは、「高校生歓迎」のところもありますが...。
スタバは応募要項が少し厳しめなようです。
スタバが高校生をあまり採用しない理由としては以下が考えられます。
- シフトに入れる時間帯に制限があるため
- 長い期間働けない可能性があるため
- しっかりとした研修があるため
- 倍率が高く採用優先度が低いため
1つずつ詳しく解説していきますね。
シフトに入れる時間帯に制限があるため
高校生がシフトに入れる時間帯は放課後・土日祝になります。
- 平日17:00~22:00
- 土日祝
となる場合が多いと思います。
こう見ると分かりますが、高校生が入れるシフトはかなり限定的です。
大学生やフリーターの方なら、午前中や午後早い時間からでも入れますよね。
比べてみると分かりますが、シフトに融通が利きそうなのは大学生の方です。
そうなると、高校生より大学生・フリーター・主婦の方が採用されやすくなります。
「高校生がダメ」というより、大学生・フリーター・主婦の方を採用した方がメリットが多いと考えられるでしょう。
長い期間働けない可能性があるため
高校生を採用した場合、長く働ける人もいますが、以下のような理由で途中で退職する方もいます。
- 学業に専念したい(受験勉強に専念したい)
- 成績の関係でバイトを続けられなくなった など
また、高校卒業後に進路が大幅に変わる方も多く、そのタイミングで退職される方がたくさんいます。
しっかりとした研修があるため
スタバの研修時間は、80時間です。
他企業のアルバイトだと、研修は数時間というところがほとんどのはずです。
スタバがいかに教育に力を入れているかが分かると思います。
この研修に参加するとなると、シフトに入れる時間が長い・融通が利きやすい大学生やフリーター、主婦の方が採用しやすいはずです。
そのため、スタバでは高校生の採用を限定しており、研修にも参加しやすい、進路決定後(高校に行く時間が少なくなる)の高校生から採用を開始していると考えられます。
倍率が高く採用優先度が低いため
スタバは消費者にも人気ですが、アルバイトにもかなり人気です。
- 臨機応変な対応を身につけられる
- コーヒーやカフェが大好き
- お客様としっかりコミュニケーションが取れるアルバイトがしたい など
様々な理由で人気であり、倍率は既存店舗で5~15倍、新規店舗で10~30倍にもなります。
その倍率を勝ち抜いて採用される方は、スタバの雰囲気にあっており、研修にも参加しやすい、シフトの融通が利きやすい人が選ばれます。
そうなると、先ほどまでの理由から高校生は採用されにくいと考えられます。
残念ですが、現在高校生の方は他カフェアルバイトで経験を積んで、進路が決まったら(or大学生になってから)スタバに応募するのが良いです。
高校1,2年生を採用している店舗はかなり限定されていますが、気になる方はぜひ自分の自宅の近くで応募がないか1回確認してみてください。
【スタババイトがダメな高校生にもおすすめ!】どんなアルバイトを経験しておくべきか?理由も解説!
そう考える高校生も多いはずです。
ここでは、「将来スタバでバイトしたい」と考える高校生におすすめのアルバイトを紹介します。
- カフェ(ドトール・タリーズ・コメダ珈琲店など)
- パン屋
- ファストフード店
- ファミリーレストラン
- イベントスタッフ
カフェ(ドトール・タリーズ・コメダ珈琲店など)
カフェ業務はスタバと似ているため、経験を積むために挑戦する人が多いです。
ドトール・タリーズ・コメダ珈琲店は、チェーン店のため学校or自宅の近くで募集をしている店舗を見つけてください。
カフェアルバイトで身につく力
- コーヒーや紅茶に関する知識
- 販売の流れ(オーダー処理・商品を作る・提供・会計など)
いざ、「スタバで働くぞ!」となった時も、これらのカフェアルバイトで頑張ったエピソードなどを面接でアピールしやすくなります。
また、同年代(高校生~大学生)が多いため、初めてのバイト先としてもおすすめです。
パン屋
比較的店舗数の多いチェーン店的なパン屋さんであれば、研修やマニュアルもしっかりしています。
「飲食関係の仕事を経験しておきたい」という方はぜひ挑戦してみてください。
実は、パン屋さんってやることがたくさんあるんです。
時間に応じて仕事も変わってくるため、その時々でやることを見つけていかなければなりません。
パン屋アルバイトで身につく力
- 周囲を見て自分のやることを見つける力
- 販売の流れ(オーダー処理・提供・会計など)
「状況に応じて臨機応変に対応する力」が身につきますので、スタババイトの面接でアピールできます!
ファストフード店
ファストフード店アルバイトは高校生も多く、同年代と一緒に働きたいと考える方にピッタリです。
また、様々な年代の人が来店するためその人に合わせて対応する力が身につきます。
ファストフード店アルバイトで身につく力
- 状況や相手に応じて判断し、対応する力
- 忙しい時間帯でも仕事を正確にさばく力
- 販売の流れ(オーダー処理・商品を作る・提供・会計など)
ファストフード店は忙しい時間帯が多いため、慣れるまではかなり大変な思いをすることもありますが、ファストフード店で上手く仕事ができるようになれば、他のアルバイト先は「余裕!」くらいに成長できます。
ファミリーレストラン
お客さまとの関わりが多い「ホール」から、料理を作る「キッチン」まで幅広い業務を経験したい方は、ファミリーレストランでのアルバイトがおすすめです。
ファミリーレストランアルバイトで身につく力
- 忙しい時間帯でも仕事を正確にさばく力
- 食品に関する知識(調理方法など)
- 接客力(オーダー処理・提供・会計など)
覚えることが多いため、初めてのアルバイトだとかなり苦労するようですが、しっかり教わって乗り越えることができれば、どこでも通用する仕事のさばき方が身につきますよ!
イベントスタッフ
今までは、スタババイトに近い「食品」に関するアルバイトを紹介してきましたが、「食品」とは違う分野であるイベントスタッフのアルバイトもおすすめです。
イベントスタッフアルバイトで身につく力
- お客様の質問に正確に答える力
- 決められたポジションで仕事をやり切る力
- チームワーク
イベントスタッフでは、毎回現場が異なるため覚えることも毎回変わります。
そのため、仕事に関する内容をすぐに頭に入れて仕事を開始しなければなりません。
また、業務が始まるとお客様から質問を受ける機会もたくさんあります。
上司に確認が必要なものであればすぐに対応するなど、その時々によってすぐ判断→行動が求められます。
この「判断力」や「行動力」はスタババイトとも通じるところがあり、スタババイト面接の際にアピールできる力になりそうです。
【高校生から知っておきたい】将来スタバでバイトしたい人向け!応募方法・面接でのダメな質問は?理由も解説!
そんな方向けに、ここではスタババイトの応募方法・面接で聞かれること・逆質問でしてはいけないことを解説します。
応募方法
応募方法は2つあります。
アルバイトサイトから応募(バイトル・タウンワークなど)
アルバイトサイトであれば、時給・ポジション・募集勤務時間などをパッと確認できます。
また、サイトによっては「どの年齢層が多いか」「男女の割合」なども記載されているため、より自分にあった店舗を見つけることができますね。
スタバ公式サイトから応募
公式サイトでもアルバイトの募集内容が掲載されています。
勤務地を選択できるのはもちろん、勤務時間帯や特徴・メリットからも募集店舗を見つけることができます。
「駅チカが良い」など場所にこだわりのある方や、「オープニングスタッフとして携わりたい!」など強い思いがある方は公式サイトから応募する方が良いでしょう。
応募後の流れ
応募後は採用担当者からの連絡を待ちます。
スタババイトは倍率がかなり高いため、応募時に入力したフォーム内容で選考が行われる場合もあります。
応募フォームは丁寧に記載しましょう。
採用担当者から面接の連絡があったら、日程を調整して面接をしてもらいます。
晴れて採用となれば、入社手続き・準備へ。
採用は全て採用担当者とやり取りすることになります。
スタバのバイト面接で聞かれること
スタバのバイトは面接が必ずあります。
以下のような質問を受けるため、話す内容などは事前に準備しておくと安心です。
話すことに慣れていない、面接自体慣れていないという方は家族やお友達と練習した方が良いかもしれません。
- なぜスタバを選んだのか
- なぜこの店舗を選んだのか
- スタバへの関心/利用頻度
- 長所や短所
- これまでのアルバイト歴
- 希望する勤務時間帯/日数
- 最近感動したこと/感動した映画
- スタババイトを通してどうなりたいか
「なぜスタバを選んだのか」「なぜこの店舗を選んだのか」は具体的なエピソードを交えながら話せると良いです。
具体的なエピソードを交えることで、志望理由により説得力が増しますし、オリジナリティを出せます。
また、これまでのアルバイト歴を聞かれた場合は「アルバイト内容」だけではなく、「そのアルバイトで得た経験・身につけた力」なども一緒に説明できるとより良いです。
スタバでは、企業理念に「お客様に最高の"感動経験"を提供すること」を挙げています。
そのため面接では「感動」にまつわるエピソードを求められる場合もあるそうです。
しっかり準備していくと、スムーズに受け応えができるでしょう。
スタババイト逆質問で注意するべきこと
面接の最後には「逆質問」が必ずあります。
逆質問とは?
応募者(自分自身)から面接官(採用担当者)へ質問できる機会のこと。面接の最後に設けられることが多いです。
面接官から「最後に何か聞きたいことはありますか?」などと振っていただけます。
一般的に、面接の場で「最後に何か聞きたいことはありますか?」とふられて、「ありません」と答えるのは非常識とされています。
質問を1つ以上は用意しておきましょう。
また、逆質問でも以下に注意しなければいけません。
- 面接内ですでに説明を受けたこと(話を聞いていなかったのかと思われます)
- 募集要項に書いてあること(しっかり見ていないのかなと思われます)
- 非常識な質問
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